最終更新:ID:WL0QHAQYsQ 2018年04月18日(水) 21:21:53履歴
☆6斬属性、ブロッサムヒル所属の花騎士。輸送専門任務部隊「アカシア隊」の隊長を務める。
おーぷんでは「隊長」と呼ばれることが多い。花言葉は『優雅』『友情』『秘密の愛』。
おーぷんでは「隊長」と呼ばれることが多い。花言葉は『優雅』『友情』『秘密の愛』。
マメ科ネムノキ亜科の植物
3500年以上も前から古代エジプト王朝において薬として使われていたが、これを分類しようとした最初はA.D.40〜90のギリシャのことで、葉や果実のさやに由来する抽出物が「Akakia」と呼ばれた
長らくakakiaの原料でざっくりまとまっていたアカシア属は1754年になってアフリカとアメリカの植物を記述するMillerの論文で「Acacia」が正式使用される(論文以外でならカール・フォン・リンネの文献では使用されている)
1753年リンネでは一部をミモザ属とし、Millerの分類は漠然としすぎで受け入れられなかった
1986には形態学の観点から約1350(うち1000はオーストラリアに分布)のアカシア属の植物はアカシア属161、セネガリア属231、ラコスペルマ属960という提案が出たが、南アフリカは地元原産かつ最初にアカシア属として名前が付けられたニロティカを含む属が、オーストラリアは自国のシンボルであるラコスペルマ属こそアカシア属とするべきとして対立が発生した
この対立を解決するためにアカシア属の命名について協議し、オーストラリアのものをアカシア属と呼ぶことで一応の決着となった
その後南アフリカの研究者が行ったDNA解析によって、残る南アフリカの種についてセネガリア属とウァケリア属に分割されることとなった
こうして現在の「アカシア属」となった約1000種の植物は、オーストラリアを中心とした熱帯〜温帯に分布し、アフリカでもニロティカを含む属ではなくなったがアカシア属が多数見られる
主根を長く、深く伸ばし、降水量の少ない砂漠でも生育できるようになっている
ここから先、さらに面倒になってくる
ことの始まりは明治時代、日本にもアカシアの木が輸入され、栽培が始まったことにある
問題が起きたのは・・・この時既に、だった
輸入された「アカシア」はというと、白い花を咲かせるアカシアなのだ
何かおかしいって?そう、容姿の項目でも言われている通り・・・アカシアの花は「黄色」のはずである
日本に輸入された樹木は、アカシアではなくニセアカシア、別名ハリエンジュだったのである
このせいで「アカシア」がハリエンジュを指す言葉として定着してしまい、日本でアカシア蜂蜜として流通する蜜もハリエンジュ蜜のことを指すなど混乱が起きている
これだけでも人や文章ごとに違って大問題だが、ここでリンネの分類したミモザ属というのが絡んでくる
観賞用に栽培されるアカシア属の一部、フサアカシアやギンヨウアカシアなどの種類が「ミモザ」と呼ばれる
しかしmimosaが示すのはアカシア属ではなく、きちんとMimosa属が別で存在し、和名で言えばオジギソウ属を、もっと言えばオジギソウのことを指す
実際に輸入されたのはフサアカシアの切り花だったが、葉がオジギソウと似ているからミモザと呼んでしまったものが定着してしまった
しばらくはネムノキなどネムノキ亜科の羽状複葉に対して総称として用いられたが、いつしかフサアカシアの代名詞となったようだ
フサアカシアとの区別のためか、ギンヨウアカシアは「ミモザアカシア」と呼ばれる。ラン科じゃねぇんだから・・・
しかもこんな経緯があっておきながら、日本でミモザが指す花は実はギンヨウアカシアの方が多いらしいという大混迷の極み
攻略ウィキの解説の言葉も借りるなら「mimosa(学名)=オジギソウ」「ミモザ(日本語)=アカシア=ギンヨウアカシア」「ミモザ(花騎士)=フサアカシア」「アカシア(日本語)=ニセアカシア=ハリエンジュ」となる
花言葉はどちらもミモザ(日本語)全体の花言葉となるようなので背景から判断することになるが、花弁?が長いフサアカシアはミモザの背景に見られる花でアカシアの背景はギンヨウアカシアのようであり、ひとまずこの説のままで解説を続ける。混同についてはハリエンジュの時も書いたが、いろいろ見ていると頭が痛くなってくる・・・
ギンヨウアカシアの花期は3〜4月で、一つの花は1cmにもなるかどうかだが、多数の花からなる房となる
フサアカシアよりシルエットがコンパクトにまとまる最大10m程度の常緑高木で、名前の通り銀灰色
樹木なので敷地的に気軽な栽培ができるものではないが、耐寒性耐暑性の面では日本の気候でも十分可能
また、幹が柔らかいのが特徴で、枝葉の重みでたわむことがあり、特に風を受けるような場所では支柱を組んで大きく曲がりすぎないよう支える
ちなみに、中米のある種のアカシアはアリに中毒を起こさせる
アカシア樹液以外の糖分を受け付けられないようになり、アカシア受粉専用奴隷としてコキ使われるという
3500年以上も前から古代エジプト王朝において薬として使われていたが、これを分類しようとした最初はA.D.40〜90のギリシャのことで、葉や果実のさやに由来する抽出物が「Akakia」と呼ばれた
長らくakakiaの原料でざっくりまとまっていたアカシア属は1754年になってアフリカとアメリカの植物を記述するMillerの論文で「Acacia」が正式使用される(論文以外でならカール・フォン・リンネの文献では使用されている)
1753年リンネでは一部をミモザ属とし、Millerの分類は漠然としすぎで受け入れられなかった
1986には形態学の観点から約1350(うち1000はオーストラリアに分布)のアカシア属の植物はアカシア属161、セネガリア属231、ラコスペルマ属960という提案が出たが、南アフリカは地元原産かつ最初にアカシア属として名前が付けられたニロティカを含む属が、オーストラリアは自国のシンボルであるラコスペルマ属こそアカシア属とするべきとして対立が発生した
この対立を解決するためにアカシア属の命名について協議し、オーストラリアのものをアカシア属と呼ぶことで一応の決着となった
その後南アフリカの研究者が行ったDNA解析によって、残る南アフリカの種についてセネガリア属とウァケリア属に分割されることとなった
こうして現在の「アカシア属」となった約1000種の植物は、オーストラリアを中心とした熱帯〜温帯に分布し、アフリカでもニロティカを含む属ではなくなったがアカシア属が多数見られる
主根を長く、深く伸ばし、降水量の少ない砂漠でも生育できるようになっている
ここから先、さらに面倒になってくる
ことの始まりは明治時代、日本にもアカシアの木が輸入され、栽培が始まったことにある
問題が起きたのは・・・この時既に、だった
輸入された「アカシア」はというと、白い花を咲かせるアカシアなのだ
何かおかしいって?そう、容姿の項目でも言われている通り・・・アカシアの花は「黄色」のはずである
日本に輸入された樹木は、アカシアではなくニセアカシア、別名ハリエンジュだったのである
このせいで「アカシア」がハリエンジュを指す言葉として定着してしまい、日本でアカシア蜂蜜として流通する蜜もハリエンジュ蜜のことを指すなど混乱が起きている
これだけでも人や文章ごとに違って大問題だが、ここでリンネの分類したミモザ属というのが絡んでくる
観賞用に栽培されるアカシア属の一部、フサアカシアやギンヨウアカシアなどの種類が「ミモザ」と呼ばれる
しかしmimosaが示すのはアカシア属ではなく、きちんとMimosa属が別で存在し、和名で言えばオジギソウ属を、もっと言えばオジギソウのことを指す
実際に輸入されたのはフサアカシアの切り花だったが、葉がオジギソウと似ているからミモザと呼んでしまったものが定着してしまった
しばらくはネムノキなどネムノキ亜科の羽状複葉に対して総称として用いられたが、いつしかフサアカシアの代名詞となったようだ
フサアカシアとの区別のためか、ギンヨウアカシアは「ミモザアカシア」と呼ばれる。ラン科じゃねぇんだから・・・
しかもこんな経緯があっておきながら、日本でミモザが指す花は実はギンヨウアカシアの方が多いらしいという大混迷の極み
攻略ウィキの解説の言葉も借りるなら「mimosa(学名)=オジギソウ」「ミモザ(日本語)=アカシア=ギンヨウアカシア」「ミモザ(花騎士)=フサアカシア」「アカシア(日本語)=ニセアカシア=ハリエンジュ」となる
花言葉はどちらもミモザ(日本語)全体の花言葉となるようなので背景から判断することになるが、花弁?が長いフサアカシアはミモザの背景に見られる花でアカシアの背景はギンヨウアカシアのようであり、ひとまずこの説のままで解説を続ける。混同についてはハリエンジュの時も書いたが、いろいろ見ていると頭が痛くなってくる・・・
ギンヨウアカシアの花期は3〜4月で、一つの花は1cmにもなるかどうかだが、多数の花からなる房となる
フサアカシアよりシルエットがコンパクトにまとまる最大10m程度の常緑高木で、名前の通り銀灰色
樹木なので敷地的に気軽な栽培ができるものではないが、耐寒性耐暑性の面では日本の気候でも十分可能
また、幹が柔らかいのが特徴で、枝葉の重みでたわむことがあり、特に風を受けるような場所では支柱を組んで大きく曲がりすぎないよう支える
ちなみに、中米のある種のアカシアはアリに中毒を起こさせる
アカシア樹液以外の糖分を受け付けられないようになり、アカシア受粉専用奴隷としてコキ使われるという
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