最終更新:ID:4P4TLb3/zA 2018年03月26日(月) 23:09:39履歴
やったね!おめでと〜!ありがと〜!
葉全体を使って筒を作り、その中に虫を落として消化する食虫方法で、落とし穴式と呼ばれる。落とし穴によるトラップづくりの設定はおそらくここから。
筒の中には消化液が入っており、いろんな消化酵素も分泌している。(酵素分泌はないと思われていた時代もあった。)
が、実際は細長い種類だと積み重なった獲物が水位を超えてたりする。
捕虫プロセスもかなり凝っており、筒の入り口、蓋の付け根から蜜を出して昆虫を誘引する。息が害虫を呼び寄せる設定はおそらくここから。
ちなみにこの蜜にはアルカロイドが含まれており、舐めた昆虫は麻痺して落ちるらしい。
また種類によっては入り口や筒全体の内側に下向きの毛が生えており、虫が入り込みやすいような構造をしている
種類によっては春に捕虫葉を出し、夏の間は剣状葉を出す。武器が剣なのはここからきているのかもしれない。(写真の左下)
北アメリカ原産で原種は8種のみだが、同じ種でも品種によって葉の形や色、大きさが違うため、様々な品種が愛好家により栽培されている。
また、これらを掛け合わせた交配種が大量に作出されており、初夏にお店に出回るサラセニアのほとんどは交配種である。
以下がよくお店で見る原種。
外から見ると花弁の下からめしべがカバーのように覆いかぶさるような構造をしており、おしべは花弁とめしべに隠れて見えない。
なぜこのような複雑な構造をしているのだろうか。ちなみに同じ科の他の属の花はもっとシンプルである。
(シンプル過ぎて花弁がないものもあるが)
ヘリアンフォラは下のような両端が接着された葉、という感じの単純な構造をしている。
ではサラセニアの捕虫葉は葉の両端がくっついて出来てるのか、というとそう簡単でもないらしい。
2015年のサラセニア・プルプレアを用いた研究によると、細胞分裂の方向を外側と内側で変えることでくぼみを作り、それによってあの筒を作り上げているらしい。
どのような経緯でそのような複雑な進化をしたのか、興味は尽きない。
飲兵衛4号。
いつも酒瓶(瓶子)を携帯し、仕事中だろうが何だろうかとにかく酒を飲みまくる。
実は息が害虫を呼び寄せてしまうという体質を持っており、お酒を飲むとその性質が中和される模様。
傍から見るとそれを言い訳に気楽にお酒を飲みまくってる人にしか見えないが、そこに至るまでに
どれほどの苦労や悲劇があったのか、想像するに難くない。
だからいくら本人が必要以上にお酒を自発的に飲みまくっていても、温かい目で見守ってあげてねっと
あ、団長ちゃん!今日は早いね!お酒飲むー?
いつも酒瓶(瓶子)を携帯し、仕事中だろうが何だろうかとにかく酒を飲みまくる。
実は息が害虫を呼び寄せてしまうという体質を持っており、お酒を飲むとその性質が中和される模様。
傍から見るとそれを言い訳に気楽にお酒を飲みまくってる人にしか見えないが、そこに至るまでに
どれほどの苦労や悲劇があったのか、想像するに難くない。
だからいくら本人が必要以上にお酒を自発的に飲みまくっていても、温かい目で見守ってあげてねっと
あ、団長ちゃん!今日は早いね!お酒飲むー?
- サラセニアとは
葉全体を使って筒を作り、その中に虫を落として消化する食虫方法で、落とし穴式と呼ばれる。落とし穴によるトラップづくりの設定はおそらくここから。
筒の中には消化液が入っており、いろんな消化酵素も分泌している。(酵素分泌はないと思われていた時代もあった。)
が、実際は細長い種類だと積み重なった獲物が水位を超えてたりする。
捕虫プロセスもかなり凝っており、筒の入り口、蓋の付け根から蜜を出して昆虫を誘引する。息が害虫を呼び寄せる設定はおそらくここから。
ちなみにこの蜜にはアルカロイドが含まれており、舐めた昆虫は麻痺して落ちるらしい。
また種類によっては入り口や筒全体の内側に下向きの毛が生えており、虫が入り込みやすいような構造をしている
種類によっては春に捕虫葉を出し、夏の間は剣状葉を出す。武器が剣なのはここからきているのかもしれない。(写真の左下)
北アメリカ原産で原種は8種のみだが、同じ種でも品種によって葉の形や色、大きさが違うため、様々な品種が愛好家により栽培されている。
また、これらを掛け合わせた交配種が大量に作出されており、初夏にお店に出回るサラセニアのほとんどは交配種である。
以下がよくお店で見る原種。
プシタシナ | フラバ | プルプレア | ミノール | レウコフィラ |
- 花の構造
外から見ると花弁の下からめしべがカバーのように覆いかぶさるような構造をしており、おしべは花弁とめしべに隠れて見えない。
なぜこのような複雑な構造をしているのだろうか。ちなみに同じ科の他の属の花はもっとシンプルである。
(シンプル過ぎて花弁がないものもあるが)
- 葉のでき方
ヘリアンフォラは下のような両端が接着された葉、という感じの単純な構造をしている。
ではサラセニアの捕虫葉は葉の両端がくっついて出来てるのか、というとそう簡単でもないらしい。
2015年のサラセニア・プルプレアを用いた研究によると、細胞分裂の方向を外側と内側で変えることでくぼみを作り、それによってあの筒を作り上げているらしい。
どのような経緯でそのような複雑な進化をしたのか、興味は尽きない。
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サラセニアというと、どうしても仮面ライダーに登場した「人喰いサラセニア(サラセニアン)を思い出してしまうのは、私が特撮オタクだからだろうか・・・?