おーぷん花騎士まとめwiki

みなとそふとのゲームブランド、miraiのデビュー作である
「ハナヒメ＊アブソリュート！」のコラボで誕生した☆6の花騎士。
発売直後はナイトメア(カタクリ)（以下カタクリと略す）が確定で入手できるコラボガチャが新設され、
ハナヒメ＊アブソリュート！からは特別限定装備が
入手できるシリアルコードが同梱された。

進化前	進化後	開花後

デザインは元のゲームの原画兼ディレクターを務めるかんなぎれい氏。
過去に「ティンクル☆くるせいだーす」や「プリンセスうぃっちぃず」等を手がけている。
既に開花イラストも納品済みとのことで、今後の実装が期待されている。

カタクリのデザインは元ゲームのヒロインである「猫屋敷メア」をモチーフとしているが、
共通点は声とカラーリング以外の容姿くらいで、それ以外はほとんど別人扱いである。
そのため、元ゲームのメアとは区別できるので、ファンでも安心して寝室に連れ込むことができる。
（寝室でもGET!!READY!! BATTLE!!! って結果は言うまでもないか）

従来の花騎士とは一線を画するデザイン*1が特徴で、
元々高い露出度に、悪魔のような羽を彷彿とさせるマント、そして極めつけは魔力の篭った禍々しい魔剣のような得物であろう。
こんなもんを高々と投げるのは勘弁してほしい。
因みにかんなぎれい氏の画風のせいであまり大きく見られないが、
一応カタクリのバストサイズは（メア基準にすれば）B87であり、豊乳の部類である。

猫屋敷メアとの共通点で、コーラが大好きというところがある。
これは元ゲームと同じで特に由来などはなく、とりあえずコーラが好きということだけである。
戦闘後のボイスでは「こんなの、朝飯前のコーラ前ってね！」というものがある。
庭園ではアメリカンサイズのボトルコーラを飲むモーションがある。かわいい。
花言葉は「初恋」「寂しさに耐える」。これにはちょっとした由来がある。

実装から1年が経過した2017年8月28日…遂にカタクリの開花が実装！！


何度も何度も日曜日の夜に

「明日の開花は誰でち？」
「誰でちかねぇ」
「はろにゃー、はろにゃーはまだなの？」
「はろにゃーはもう……」

という悲しいやりとりがあったが、そんなものとはもうおさらばである。

花騎士としての名前として与えられた花はカタクリ。ユリ科カタクリ属の多年草である
日本を含む極東地域の平地から山間の森林に分布し、日本では中部地方以北に多くみられる(国内分布の南限は熊本)
カタクリ以外のカタクリ属はユーラシア大陸4種、北米大陸20種が確認されているが、日本にはカタクリ以外のカタクリ属は分布しない
落葉性の広葉樹林を好み、時にキンポウゲ科のキクザキイチゲやニリンソウといった草本と同所同時期に開花する
草丈は花茎で10cm程度、紫の花が一つ下向きに開花し花被片は反り返る
地域差があるが葉に暗紫色の模様が出る
花被片は日光に反応して開き、曇天では一日閉じたままになる
このためスギなどの林に自生する個体では縁辺付近や開けた場所で日光がよく当たる個体のみが花をつける
開花のために1ヶ月前後の間のみ地上に繁茂し、実際に開花するのは群落全体で2週間ほどしかなく、しかもその後は葉茎を枯れさせ翌年まで休眠する
春にしか姿を現さないことから、スプリング・エフェメラル(春の妖精)と呼ばれる
カタクリは発芽するとまず細い葉を、翌年から1枚の楕円形の葉を出して栄養を蓄え、2枚目の葉が出る7〜8年目までは花をつけない
毎年新たな球根を下に下に更新していき、平均寿命は40〜50年ともいわれる
球根を精製したデンプンがいわゆる片栗粉なわけだが、カタクリを原料として使用すると量が少ないためそのへんのスーパーなんかで量販される片栗粉は基本的にデンプンの塊である芋、主にジャガイモやサツマイモを原料にしたデンプン粉である
乱獲、盗掘や森林開発で個体数が減っていることもあり、カタクリ片栗粉はいいお値段になる
案の定というべきか、栽培されているものはまだしも自生するカタクリは絶滅危惧種指定をしている都道府県が多く、いくつかの国立公園でも保護指定されている