サーカスイベント
シルクロ・スペクタクルにて実装された、サーカス団「シルクロ・リベス」団員。
双子の妹
スグリが座長をしており、サーカス団の名前「リベス」はスグリとグーズベリーを含むスグリ科スグリ属の学名「Ribes」から。さしずめ「サーカス団・スグリ座」とでもいった意味か。
サーカス団ではジャグリングを担当し、ボールにクラブ、空の瓶までさまざまなものを次々投げる。花騎士としての武器もジャグリングのクラブ。当然ながら属性は
打。クラブの先端部分はグーズベリーの実のデザインになっている。
イベントストーリー中の印象とは違い、初入手のセリフはおどおどとためらうようなもの。図鑑でもボイスでも「わたしでも」とか「邪魔にならないように」とか気弱な部分が目立つ。
そのあたりは「私はあなたを喜ばせる」の花言葉のとおり、ショーの間はスイッチが入っているのだろう。
SDのモーション(喜び)はバレエの『鞭で打つ』という意味の動作、グランフェッテ。軸足の安定を保ちながら回転、更にそれらを爪先立ちで行っている為、完璧に行うには厳しい訓練が必要とされている。
「バレエはバランス感覚を養うためにちょっとだけ習っている」と言っているが、ジャグリングだけでなく踊りの方もかなりの実力だと伺える。
バランス感覚を養った成果はSDモーションでも遺憾なく発揮されており、移動モーションでは玉乗り状態で移動してみせたり、庭園Aでは玉の上でジャグリングしており、その安定感たるや危うさをまったく感じさせない見事なもの。
2020/1/6、
新春☆かくし芸大会!にて妹にして座長の
スグリが実装された。
髪と瞳の赤と緑が反転したデザインとおそろいの待機モーションがエモみのバイブスをビンビン刺激する
実花の別名はセイヨウスグリ。学名Ribes uva-crispa。酢の塊と書いてスグリと読むだけあって果汁は酸性。
ヨーロッパから西アジアにかけて低地の森林に生え、ジャムなどとして食用に流通する。
グーズベリーとして知られるものはヨーロッパ系のセイヨウスグリのほかアメリカ系のアメリカスグリがある。セイヨウスグリは北海道など涼しい場所でないと難しいがアメリカスグリは品種によって温暖地での栽培も十分可能らしい。
また、クロスグリ(
カシス)と交雑させ、カシス(ドイツ語Johannisbeeren、ヨハニスベリー)のヨとグーズベリー(ドイツ語Stachelbeerenシュタッヘルベリー)のスタを取ったヨスタベリーという品種も存在する。食用種どうしの交雑種だけありこちらも食用になる。
不正確だったのでクロスグリの面倒な話
どうやらJohannisbeerenはスグリ科だかスグリ属を広く指し示す単語だったらしい
どういうことか、というとヨハニスベリーという言葉に「フサスグリ」と「クロスグリ」が両方まとめて入っているということ
ドイツ語ウィキペディアのページからすると、スグリもグーズベリーも一緒になって入れられている可能性も高そうである
それで、まあヨスタベリーの親がクロスグリなのはちゃんと合っていたと思いたいのだが・・・
クロスグリは「Schwarz Johannisbeeren」らしい
パッと見何普通なことを?といった感じだが、単なる「Johannisbeeren」だと単品を指す時に別の種が持ってるようで
それがさっき出したフサスグリ、またの名をアカスグリ
こっちは赤と白のやつがあるのだが、クロスグリとは完全に別種
そういうわけで「クロフサスグリ」となんか簡易的な感じで呼んでるっぽい(クロフサスグリもクロスグリの別の和名)
とまあ、長くなったが簡単に言うと「クロスグリが親だからヨハニスベリーのヨを取った」は△だった、ということ
「シュヴァルツ・ヨハニスベリーのヨ」と言うべきだったのだ。もうやだ・・・