元ネタの花の花言葉の通り、団長(プレイヤー)に対しても、気さくに話しかけてくる花騎士。
前述の通り
おっぱいばかりに話題が集まってしまう彼女ではあるが、主に☆6の斬属性花騎士である
クロユリのことを気にかけて、いつも彼女のことを口にする。
というか、クロユリを探して歩き回ってすらいるようだ。
(*・∀・*)キマシタワー?
彼女自身もクロユリのことばかり話している、という自覚はあるようだが、仮に変な噂が立ったとしても、それを聞いたクロユリの反応が見てみたい、というレベルでクロユリのことが大好きなのである。
( ゚∀゚ )キマシタワー!!
そのために、リムナンテスに「付き合ってると思うんです!」と言われたり、水影バージョンはガチでクロユリだけいればいいような人格になっていたり。
( ゚∀゚ )タマリマセンワー!!
新年のクロユリに、「帰ったら真っ先にあいつにあけましておめでとうと言ってやらなければならないからな」と言わせてたり。
( ゚∀゚ )キマシタワー!!
そしてゼラニウム自身もまた、夏祭りの任務遂行後に「でもいいんだ、その人がいてくれるだけで、幸せになる人がいる、そのことが少しでも伝えられたら」とクロユリを思い浮かべて言う様子は本当に( ゚∀゚ )タマリマセンワー!!
しかしながら、ゼラニウムがクロユリのことを気にするのには理由がちゃんとある。
彼女は、クロユリがらみ以外においてはその持ち前の優しさと協調性から、相手に合わせることで誰とでも仲良くなれる性格である。そのために人から慕われることが多いが、本人はそんな誰にでも良い顔をする自分が少し嫌な様子。
そのため、知り合いが多く、誰にでも良い顔をして過ごしてきたゼラニウムにとって、知り合いどころか誰とも関わり合いになろうとしないクロユリは、彼女とは真逆の存在であり、それ故に気になり、仲良くなりたい、という想いが芽生えた。
気難しいクロユリとの付き合いによって受ける悪評も、「好かれない」ようになったこととして、ゼラニウムはプラスにとらえている。
もっともそれ以外に「好かれなく」なった理由はありそうだが……
クロユリといるときのゼラニウムは素の自分を出せるようで、クロユリといるときの彼女を一言で表すと「傍若無人」
クロユリに呪いのアクセ渡したり、クロユリにソソソイヤ言わせたり、クロユリの振り袖の内側に生肉の柄を入れたりetc。
はっきり言って周囲から見ればドン引きするような行動ばかりなのである。
だが、そんなゼラニウムの素はクロユリに大きな変化をもたらしている。
クロユリの「一緒にいると死ぬ」呪いと害虫討伐の名声は「黒衣の死神」と二つ名をもらうに至るのだが、ゼラニウム自らが傍らにいて死なないことで、「一緒にいると死ぬ」という部分を「思い込み」でしかないと証明し、クロユリが自分以外の花騎士と共に行動することに害がないことを示した。
その変化は、もともと心優しく多くを気遣うクロユリの良さを、彼女と接した多くの人が実感できるまでになった。
また、ゼラニウムはクロユリとの交友を深めた結果、常にクロユリに追いつこうとしてきたことにより、もともと実力はリリィウッドでも指折りだった彼女(ウメ評)は、クロユリと組んだ戦い方の呼吸がぴったり合うように(サクラ評)なっている。
下記の性能部分にあるSDアニメにもある通り、この分身の出し方と剣の刻み方はその彼女の実力を端的に表していると言ってもよい。
ちなみに、ゼラニウムのクロユリへの感情は同イベのタイトル通り、あくまでも
「友情」の範疇であり、決してソッチの意味ではない。
ちゃんと団長を異性として見てくれるのでソッチ方面の話題が気になる団長諸氏は安心(もしくはガッカリ?)して欲しい。
(´・ω・`)キマセンデシタワー……
実際、「自分"だけ"がクロユリと」ではなく、「自分も含めてみんながクロユリと」仲良くなってほしいと願うことが本心であるが、その解釈は各々に任せることとする。
ゼラニウムは団長をクロユリ以上の特別な存在として考えており、
「団長さんが傍にいれば、私は幸せなんだ」とか、
「君ありて幸福」と意味深な言葉を投げかけてくる。
特に、
好感度70〜100%時に聞ける台詞のはにかみ笑いは必聴。
そんな彼女の言葉の真意を知りたければ、是非ともキャラクタークエストをやってみると良いだろう。
「えっ!? そこからそうくるの!?!?」と思うかもしれないけれどな!
なお、ゼラニウムは共通して「頭お花畑」なタイプ。
トリックオアトリートをトリックアンドトリートと勘違いするところにそれが見受けられる。