先代団長、父、バンドゥスが亡くなったことでその後任となる為にブロッサムヒルへ帰郷するとことから物語が始まる。
成長した幼馴染との再会、害虫を率いて街へと攻め込んできた
ウツボカズラ?を撃退した初陣、その功績を認められてカナドリ山のトンネルを抜けた先の探索任務と物語は進んでいく。
そして探索任務中に襲撃してきたウツボカズラとの再戦。前回より遥かに手強くなっている害虫の軍勢を前に傷付いていく花騎士たちを目にし、過去の記憶がフラッシュバックする。
撤退命令を下すも命令を蹴って戦闘を続ける花騎士たち。リュウゼツランに抱えられて洞窟内に逃げたソラルは「自分のやり方は間違っていたのだろうか」という自問に捕らわれる。
そこでリュウゼツランから花騎士は騎士団長によって守られるだけの存在ではないと聞かされる。
???「大切に思うのと、大切にするのは似ているようで違う。こと、女性に関してはな」
お互いの思いを吐露し、体を重ねる二人。
爆発しろ、盛大に。
翌朝、洞窟から出てきた二人をウツボカズラが再び襲い掛かるが、ソラルの的確な指示、そして先の戦いで害虫の弱点を見つけていたことにより戦況は花騎士側へ傾く。
果たして、再三にわたる戦いで遂にウツボカズラを討ち取ることに成功。
しかし、光に溶けて消えかけているウツボカズラの正体がかつてバンドゥスの騎士団に所属し、かの撤退戦において命を落とした花騎士の一人と判明。
先日ソラル達が探索中に拾っていたぬいぐるみはバンドゥスが彼女に送ったものであり、手渡されたそれを胸に抱えて微笑んだ彼女はそのまま光になって二度目の命を散らした。
ブロッサムヒルへ帰還後、ソラルは父の墓前に立ち、決意を新たに世界を守っていくことを誓うのだった。