ウィンターローズ所属の☆6
突属性キャラクター。
語尾に、祖父の口癖であった「
なのだ」「
なのだよ」とつける話し方が特徴。かわいい。
ょぅι゛ょ
のように見える(体裁)外見とは裏腹にその身体に秘めた戦闘能力は一級品で、
時には国家任務の部隊長を任されるなど、様々な場面で彼女の強さを窺い知ることが出来る。
実際の性能に関しても、特に開花後の殲滅力には目を見張るものがあるだろう。
性格は花言葉が示す通り、
無邪気で天真爛漫。
自作の歌を口ずさみながら進む彼女の姿に、ついつい頬が緩んでしまう団長も少なくないのではないだろうか。
大いに喜び、ちょっぴり怒り、突飛な冗談を言ったかと思えば、「
大好きなのだぁ〜!」と真っ直ぐに愛を伝える。
彼女の感情はどこまでも無垢で純粋である。
また寝室では、そんな彼女の意外な強かさを見ることも出来る。
彼女の笑顔のヒミツ
だがデージーの笑顔の裏には、その純真さ故に、
現実に起きている"悲しいこと"から無意識の内に目を背けてしまっている、という、
庇護欲を掻き立てられる少しばかり重い事情がある。
実は彼女は両親に捨てられた過去を持ち、祖父はそんな孫娘を不憫に思ったのだろう、
あらゆる暗い現実から彼女を遠避けながら育てたようである。
だが長じて祖父の下を離れ、花騎士となったデージーは、
再びこの世界の苦しみ、痛み、そして悲しみを目の当たりにする。
祖父の温かな愛情に守られ成長したデージーにとって、
それらは決して簡単に受け入れられる現実ではなかった。
「デージーは悲しいことが嫌いなのだ。世の中には悲しいことや恐いことなんてないのだ!
……って思ってるけど、本当はそうじゃないのかな……。
デージーはバカだから、わからないのだよ。」
直面した"悲しいこと"に戸惑い、苦悩するデージー。
しかし彼女の真っ直ぐで直向きな瞳は、
やがて自分なりの答えを見つけるために、再び前へと向けられる。
そんな彼女の姿を、是非とも"愛"を以て確かめてあげて欲しい。
デージーの弾けるような魅力はSDに於いても遺憾なく表現されている。
腕を前後にぶらぶらさせる待機モーションの時点で可愛いのだが、
身体を左右にゆらゆらさせたり、ピョンピョン飛び上がって喜んだり、
笑顔を振り撒きながら両手を挙げて走ったりと、非常に愛らしい。
庭園に配置すれば、時折放たれる冗談や愛情表現も加わって、
そうそう飽きることはないだろう。
「うわぁ!デージーの爆破ボタンを押したな〜!?
デージー爆発まで、あと五秒なのだ!
……うん、嘘なのだよ♪」
さて、デージーを語る上で外すことの出来ないひとつのフレーズを、
最後に説明させていただこう。
それは彼女の口から無邪気に、故に無慈悲に放たれる、
一定以上の年齢の女性にだけ作動する指向性対人地雷。
そう、すなわち、
「おばさん」である。
主な被害者は
ヤグルマギクや
ジャスミンで、
*1
ヤグルマギクに至っては
デージーの図鑑を開くたび、
冒頭のセリフによって遠距離爆撃を受けている。
ヤグルマギクだけを殺す機械かよ!
念のためにフォローしておくと、
デージーは悪意や敵意があってそう呼ぶのではない。
ちゃんと名前にさん付けで他の花騎士を呼ぶこともできる。
つまり純粋な、ある程度年上の女性に対する
純粋な呼びかけとして、
おばさん、という言葉を用いているだけなのだ。
……だからこそ逆に性質が悪いとも言えるが。
一応、「お姉さん」と訂正を求められた際にはちゃんとそう呼び直している。
その後あっさり忘れていたが
悪意無く、されど平然と「おばさん」と言い放つインパクトは凄まじく、
おーぷんでも上述の二人や
師匠などの画像が貼られた際には、
どこからともなくデージーが現れて去っていくという光景が見られたり見られなかったり……
……ん?なんだこの揺r
「泣いて反省しなさい!」
「団長さん? 何してるのだ?
デージーをいじくり回したいのか?
デージーも団長さんをつんつんするのだ♪」