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ホトトギスとはカッコウ科カッコウ属の一種で、鳴き声と托卵の習性が有名である
体長は30cm弱といったところでハトよりは小さい
頭部と背中は灰色、翼と尾羽が黒褐色で、胸・腹は白く黒い横縞が入る
アフリカ東部〜インド、さらに中国南部まで生息し、アジアの越冬個体群が5月ごろから朝鮮半島経由で日本まで渡って来る
戦国武将の人となりを表す題材の「鳴かぬなら〜」の句でも知られる
・・・の方が、というか最後の句のことの方だけ知っているという人も居るだろうが、ユリ科ホトトギス属の多年草の方である
山野の森林、あるいはその外縁付近、崖、傾斜地といった日当たりが弱い場所を選んで自生する
初夏から秋が開花期で花弁は6枚、大きさ数cm程度で2〜4日の間咲く
花の形は
ユリと大きな差はないが、紫の斑紋が特徴的である(種によって持たないものもある)
この斑紋を鳥の方に見立ててホトトギスと名付けられたが、英語ではヒキガエルの背中に見立ててToad Lilyと呼ぶそうな・・・
分布地域は極東、国外では台湾と朝鮮半島ぐらいで、確認される19種のうち13が日本で自生し、さらに10種は日本の固有種であるため原産地は日本と考えられている
固有種であることに加え、山林開発と盗掘被害によってその数を減らしており、絶滅危惧種に指定される種も多い
園芸でよく植えられる「ホトトギス」はタイワンホトトギス系で、丈夫なのが特徴