初登場は「鬼退治にはチョコレート?」。
ラナンキュラスから続くバレンタインイベントである。
コマクサという妹が居ることを仄めかすが・・・⇒「
鬼教官と補習授業」にて実装されました
武器はなんと
釣り竿。
さすがに他に居ない。→
ツリフネソウが実装されオンリーワンのユニーク武器ではなくなった
なぜあえて斬属性なのかもわからない。ただ趣味は実際に魚釣りである。
なぜかツリフネソウも斬属性だった
趣味が高じ国家防衛戦で別の大物を釣ってしまった
カウスリップと親交があり、「ヨラたん」と呼ばれているようだ。
スキミアなどののんびりやさん同様、間延びしたようなゆったりとした喋り方。
性格も穏やかで何も主張せず何も求めないタイプ。
勿論理由があって
まだ彼女が一般人だったころの話。曰く、現在とは真逆のとてもワガママな性格だったという。
一方で妹のコマクサはその当時既に花騎士であり、プレイヤー団長のところとは違う騎士団に所属していた。重度のシスコンであるコマクサは姉にそこの騎士団長を紹介し、その人柄にヨウラクボタンは惹かれていく。ある日告白しようと人のいない草原へ無理に呼び出したのだが、なんとワガママが重いと告白前に振られてしまう。間の悪いことにそこを害虫に襲われ彼はヨウラクボタンをかばって殉職した。自らのワガママとそれが招いた事態に深く絶望したヨウラクボタンは自己主張を止め今に至るのである。
また、鬼退治にはチョコレート?の冒頭で団長とヨウラクボタンを呼び出した手紙、というよりはその差出人の
ハートカズラを差し向けたのはそんな姉を見かねたコマクサである。
なおその妹は妹で自分が紹介さえしなかったらと引きずっているのはまた別のお話。
なんとなく顔が縦に長く見えるため実装当初アス比おかしくないかとか言われていた。
現在は「もともと淡い色合いで描く絵師が、お花に合わせて輪郭がはっきりした瞳を描いたら、面長の画風に合っていなくて違和感が出てしまっている」という説が主流のようだ。もちろん、実際には何が原因か、いまいち判然としていないが。
ヨウラクボタンは別名華鬘草(ケマンソウ)、
キンポウゲ目
ケシ科ケマンソウ亜科の多年草である。ケマンソウ属はヨウラクボタン1種のみで構成される。全草に毒を持つ。
華鬘とは花の髪飾りを意味するクスマ・マーラーを漢訳したもので、仏僧に布施として渡された花輪に由来するとされる仏堂の荘厳具のこと。
武器が釣り竿なのはぶら下がる赤い花がまるで鯛を釣っているかのようだということで「タイツリソウ」の別名を持つため。もちろん攻撃で釣り上げたり喜びモーションでぶら下げているたい焼きもそれが由来
海にメカナズ捨てたの誰だぁ!
マイナー名での実装であるためか「ヨウラクボタン」での検索はほぼ完全に我々によって
汚染制圧完了している。
この「瓔珞」も仏具の装飾品で、吊り下げて使うもの。ヨウは宝玉、ラクは身に纏うという意味らしい。
ちなみに英名は「bleeding heart(
血の滴る心臓)」「
lady in bath(入浴中のレディ)」。北米版サービスではbleeding heartで実装されている。
英語苦手でちのために説明しておくが、blood(血)•bleed(出血)である。O•NE•I•SA•N!な糸目でおなじみのブリーダーのほうはb
reed(繁殖)。LとRの一文字だが別物。