めも
・ワルナスビはナス科ナス属の多年草
アメリカ東部からの外来帰化植物で、茎葉に鋭い棘を持つ
この棘のせいで人が抜いたり切ったりするのも大変だわ草食動物にも食べられにくいわ、そのうえ生半可にズタズタに切ると「 全 部 」復活して個体を形成するわ除草剤も効果ないわ毒が強くて食えたもんじゃないわ、まるでいいところのない植物
花自体はナス科ナス属なので野菜のナスに似たものを付けるが、果実は黄色い球形でどちらかというとトマト似
含まれる毒素は「じゃがいもの芽」で有名なソラニンであり、変な方向にナス属をコンクリートミキサーにかけてぶち撒けたここはソドムの林檎。次回、悪魔のトマト。来週もワルナスビと地獄に付き合ってもらう
さらに、ナスやジャガイモといった栽培植物の害虫である28星テントウの巣にもなる