おーぷん花騎士まとめwiki

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サクラに憧れる花騎士
実物の区別のつかなさから後ろ姿では間違えられる


アーモンドはバラ科サクラ亜科、Amygdaloideaeの元締めである
Amygdal-はラテン語・ギリシャ語においてアーモンドを指す単語であり、今日でも医学面では脳にある扁桃体がAmygdalaの語を使う
またこのように、扁桃とはアーモンドのこと
扁桃体も扁桃腺も由来としてはアーモンド状の形をしている点
分類としても属レベルでアプリコット、サクランボ、ウメなどの可食果実と同一、亜属レベルでもモモのグループに入るが、果実は可食部が少なすぎて果肉は食用にならない
その分他のサクラ属に比べて仁の食用流通が一般的
ただし彼女の名を冠するだけありアミグダリンが含まれる
即座に問題のある毒物ではないが、分解するとシアン酸・・・いわゆる青酸ガスが発生して死に至る可能性もあるため、生での過剰摂食は危険
アーモンド臭というのもおそらくアミグダリン由来の青酸の臭いなのだろうが、香ばしく炒った臭いではなく収穫前の臭いなうえに、半分ぐらいの人間には感知できないという
原産地はアジア西南、花は他のサクラ属に非常によく似て、特にモモに見えやすい
開花時期も国内ではシーズン真ん中3〜4月なため、サクラのような長い花柄を持たないという知識がなければサクラとの区別はつかない



収穫は高速振動で全部落とす荒業