最終更新:ID:D2l7gl/ZzQ 2020年08月24日(月) 20:10:03履歴
フロッタン島 上陸調査の記録
ロータスルート近海に、突如として島が出現したと報告。
これを受けトリトニア調査隊が派遣されたものの、上陸直後隊員のクコおよびヘナが精神性とみられる体調不良を発症したため増援を依頼。
ロータスレイク政府はブロッサムヒル騎士団長指揮のもとコイソリハ隊の追加派遣を許可。
島内の建造物を探索中、コイソリハ隊が保存容器に収納された資料を回収した。
当該資料から、フロッタン島はコアと島内の原石を利用した多関節脚型の装置によって移動を制御していたものと判明。島全体の浮力確保のための動力も同様とみられる。
資料媒体が紙面であるにも関わらず、海水の侵入はおろか数百年分の劣化がまったくと言ってよいほど現れていないことから、この保存容器の技術はクコ、ヘナ両者が保護された際に入っていたポッドのものと同一または類似のものと思われる。
また、別の建造物より薬草の栽培と品種改良を目的とした人工島の全体図、仕様書を発見したためこれを回収。
特徴が一致したため、トリトニア調査隊が以前調査を行った薬草島と同一または同型の島と思われる。
薬草島浮上時の調査は記録SG-E-65を参照。
人工島資料の近傍より個人所有と思われる、害虫襲撃時のフロッタン島についての記録も発見。参考資料としてこれも回収した。
クコとヘナの名が明記されており、彼女らいずれかの父親によるものと確定した。
当人らのかすかな記憶のみではあるが、手帳の所有者はクコの父と推測される。
体調が回復したヘナから島中心部への経路情報の提供あり。
浮力の源でもあることから、本作戦の主目的達成に必要な情報があると判断して進入を決定した。
情報を総合して、エネルギーコアは稼働可能、現在害虫はエネルギーを放棄状態とみられる。すなわちコアのエネルギーを必要としないほど成長進化したと考えるべきであろう。
想定された通り強大な破壊力を獲得していた首領格であったが、島の浮遊に必要なエネルギーを数百年にわたって奪っていたため、世代交代を経て日光と世界花の加護への耐性が著しく退化していた。
有効打になり得る攻撃が多かったため辛うじてこれを討伐し、孵化前の卵を全て破壊した。
フロッタン島沈没時点で島内に残留した害虫は今回作戦でほぼ壊滅したと思われるが、当時の経緯からバナナオーシャン・ロータスレイク両国からの飛来に対し警戒が必要である。
結論として、フロッタン島再浮上の原因を断定する証拠は無かったものの沈没した原因と思しき害虫の排除に成功。島の安全は当面確保されたと言えるだろう。
保存カプセル、脱出ポッド、遊泳機構などの技術調査を後日改めて申請する。
追記:今回の資料と薬草島の石碑から、新たな仮説として、フロッタン島の住民が建造した後何らかの理由で沈められた薬草島を、後世の人物あるいは集団が偶然にも発見したため害虫の生態観察に利用していた可能性が示される。
石碑の主や封印など経過についてさらなる情報と調査研究が必要である。
これを受けトリトニア調査隊が派遣されたものの、上陸直後隊員のクコおよびヘナが精神性とみられる体調不良を発症したため増援を依頼。
ロータスレイク政府はブロッサムヒル騎士団長指揮のもとコイソリハ隊の追加派遣を許可。
島内の建造物を探索中、コイソリハ隊が保存容器に収納された資料を回収した。
当該資料から、フロッタン島はコアと島内の原石を利用した多関節脚型の装置によって移動を制御していたものと判明。島全体の浮力確保のための動力も同様とみられる。
資料媒体が紙面であるにも関わらず、海水の侵入はおろか数百年分の劣化がまったくと言ってよいほど現れていないことから、この保存容器の技術はクコ、ヘナ両者が保護された際に入っていたポッドのものと同一または類似のものと思われる。
また、別の建造物より薬草の栽培と品種改良を目的とした人工島の全体図、仕様書を発見したためこれを回収。
特徴が一致したため、トリトニア調査隊が以前調査を行った薬草島と同一または同型の島と思われる。
薬草島浮上時の調査は記録SG-E-65を参照。
人工島資料の近傍より個人所有と思われる、害虫襲撃時のフロッタン島についての記録も発見。参考資料としてこれも回収した。
クコとヘナの名が明記されており、彼女らいずれかの父親によるものと確定した。
当人らのかすかな記憶のみではあるが、手帳の所有者はクコの父と推測される。
体調が回復したヘナから島中心部への経路情報の提供あり。
浮力の源でもあることから、本作戦の主目的達成に必要な情報があると判断して進入を決定した。
情報を総合して、エネルギーコアは稼働可能、現在害虫はエネルギーを放棄状態とみられる。すなわちコアのエネルギーを必要としないほど成長進化したと考えるべきであろう。
想定された通り強大な破壊力を獲得していた首領格であったが、島の浮遊に必要なエネルギーを数百年にわたって奪っていたため、世代交代を経て日光と世界花の加護への耐性が著しく退化していた。
有効打になり得る攻撃が多かったため辛うじてこれを討伐し、孵化前の卵を全て破壊した。
フロッタン島沈没時点で島内に残留した害虫は今回作戦でほぼ壊滅したと思われるが、当時の経緯からバナナオーシャン・ロータスレイク両国からの飛来に対し警戒が必要である。
結論として、フロッタン島再浮上の原因を断定する証拠は無かったものの沈没した原因と思しき害虫の排除に成功。島の安全は当面確保されたと言えるだろう。
保存カプセル、脱出ポッド、遊泳機構などの技術調査を後日改めて申請する。
追記:今回の資料と薬草島の石碑から、新たな仮説として、フロッタン島の住民が建造した後何らかの理由で沈められた薬草島を、後世の人物あるいは集団が偶然にも発見したため害虫の生態観察に利用していた可能性が示される。
石碑の主や封印など経過についてさらなる情報と調査研究が必要である。
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