リリィウッドで「食材と料理の博覧会」が開催されるので、団長今日は審査員やりに前乗りしちゃいます
でもリリィウッド各地で食あたりと害虫被害があって騎士団の花騎士が出払ってしまっていた
あれ?いつの間にかイベント自体の指揮を執ることに・・・
結局必要なのは食材管理と調理手伝い、開催直前に来賓の護衛
でもランタナがペポをペポってないのにゆんゆんしてるから食糧庫の
ザル警備を兼ねて覗いてみると・・・
カビてるどころか視界が緑に
しかも既に同じようにカビが大発生して大掃除したばかりのところに二度目らしく、カビに魔法の力が何か働いているんじゃないかとのこと
博覧会まであと3日、会場は料理を並べるための場所で保管に向かず、当然調理してしまえば当日まで保つはずもなく・・・
保存食にすれば保つのは保つだろうかわり、予定の料理は作れないし湿気で乾物にもできず・・・
ベテラン料理人はカビ対策を探してリリィウッド中を飛び回っているため頼ることもできず・・・
カビから守るために保存食にしてしまうのが最善であった
幸いにも、まだ各地の食材を使う以外が決定されていなかったため今回はテーマを「保存食」に設定すれば大丈夫そう
団長部隊は保存食のレシピを探してリリィウッドの書庫を巡るのだった
戻ってきた料理長らの証言によるとカビ発生の中心は移動している
・・・つまり害虫のせいだな(春庭の日常)
でも北部以上の情報が無く、ここからどう目標の害虫を見つけたものか
白羽の矢が立ったのはマスデバリアのオーラ視力、体調不良の人の多い方へ行けば発生源の害虫も見つかる可能性が上がる!
そして見つけた中心地・・・
絵面キモいわ!!!!!!!!
キモいのを跡形もなく胞子の一片も残すことなく焼却したら周辺のカビも通常のカビに戻ったようで、被害は収まったようだ
こうして、なんとか博覧会は無事開催。保存食もちゃんと目玉料理として提供されました