緊急任務『お花見、様子見、一休み!』にて登場したベルガモットバレーの和菓子屋の
看板娘兼、花騎士。
ガチャ限定☆5
斬属性花騎士。花言葉は
『爽やか』。
進化前立ち絵
みんな大好き、餡子の材料である小豆の花騎士であるアズキ。
髪色は小豆色で、カチューシャにはアズキの花があしらわれている。
服装については、和風メイドよろしく着物エプロンをしており、腰には日本刀を差している。
戦うメイドならぬ戦う看板娘である。
進化後立ち絵
進化後の彼女は得物である刀を抜刀しており、周りにはマニュまんじゅうが添えられている。
マヨネーズをつけることは好ましくないだろう
しかし、この刀の刃先をみると、餡子を作る際に用いるヘラのような刃先になっている。これで害虫を切り刻むのだから花騎士はすごい。
開花後立ち絵
彼女を一言で表すなら『商売人』だろう。
お店の跡取りになろうとする彼女の商魂はたくましく、常に和菓子に使われている餡子の宣伝を欠かさない商売人である。
特に放置ボイスでは団長が忙しい中、友達の花騎士に宣伝しており、地道な努力であると彼女は語っている。
また、人間関係については彼女曰く、店の常連である
ハギと知り合いである。
困っている人は放っておけない性分らしく、ハギの悩みごとの相談に乗っている。
ゆくゆくはふに族のママァ枠になると筆者はひそかに期待している。
団長にはお店の味を覚えさせるべく、より宣伝を行っており、やがては団長と一緒にお店の跡を継ごうとしている。
もはやプロポー…
古来よりつぶあん派とこしあん派といったあんこ論争は絶えない。しかし、彼女の作る和菓子の味はどの様な餡であれ皆も気に入るであろう。
筆者はつぶあん派である
彼女の性能?団長なら示す答えはただ一つ、
かわいい、そして尊い
…真面目に解説をするならば、さっぱりとした餡子よろしく癖のないアビリティと(甘さ)控えめな攻撃力と防御力、平均的な移動力である。
しかし全体攻撃のスキル
「練撃職人技『爽』」は開花アビリティ「戦闘中、パーティメンバーのスキルダメージが10%上昇」によって扱いやすく、どのようなパーティに入れても活躍できると思われる。
だが彼女の真価は登場と同時に実装された昇華後に発揮される。
何と彼女のアビリティはエーデルワイス(新春)に並ぶ性能を発揮するのだ。
コピペ?何それ美味しいの?
(筆者はまだ昇華させていないため、昇華後の使用感については追記を求む)
進化前
進化後
開花後
おおまめこまめ
みなさんご存知のとおり饅頭、団子、たい焼き、小倉トースト
、喫茶マウンテンの挑戦的(精一杯のオブラート)なメニューなどなど餡子の材料アズキ。本来するべき読みは「ショウズ」なのだがいつの間にやらアズキで浸透している。
昔はマメ科インゲンマメ属だのリョクトウ(ヤエナリの種子。別名青アズキで現在アズキと同じ属)の変種だのいろいろ辿って今はマメ科マメ亜科ササゲ属に落ち着いた。
祖先となる野生種のヤブツルアズキからのレベルで東アジアが原産で、日本史上は縄文時代の遺跡に残骸が残っていたものが発見されている。
「アズキ」の由来(ちょいと長いので圧縮)
・ア(=赤)ズキ(ツキ、=溶ける)。調理時間が短くていいから
・アズ(アヅ、=崩れやすい)。煮崩れしやすいもの、からアズキ
・赤い粒の木アカツブキが縮んだ
・平安時代に赤小豆を阿加阿都岐と記載。アツキの由来不明。
調理(長いのd(ry
・大量の砂糖で煮崩した豆ジャムを
コムギを練って焼いたもの、あるいは
お米と食べろ!つまりは餡子。
佐藤天杉
・煮て、寒天で固めたやわらかあずきバー。いわゆる羊羹
羊羹とは、
ヒツジの「あつもの」という文字を書く。
あつものというのは和食における汁物、別の表現ならスープ料理のことである。
なんでそんな関係無い名前してるのかというと、戒律で贅沢を禁止した僧が甘いものを食べる口実にしたから。
細かい戒律とかは宗派で全く異なるのでざっくりどういう由来かだけ説明すると、わざわざ
サイコロステーキみたいな肉のブロックに近い見た目させて「これ甘味じゃないから!ただの羊肉の煮物だから!」って言いたかったという話。
ちなみにウサギの単位が鳥と同じ「羽」なのもやっぱり仏教の僧が「鳥は四本脚じゃないから獣じゃない、だから殺して肉食べてもセーフ!」という謎理論で鶏肉を食べていたという前提があって、「兎は鳥の一種だから!つまり兎は獣じゃないから!ほらあの長い耳アレもともと羽根だったとこだから!」というさらにわけのわからない理論にして食べていたため。
・汁物。餅をつっこめばおしるこやぜんざい。
・
凶器 じゃなくて
対歯決戦兵器 でもなくてあずきバー
ル
・祝い飯として赤米のかわりにアズキで色をつけて赤飯に
その他もろもろ・・・
食用以外ではお手玉や枕に詰め込んだり、そんな状態の物を振って音源になる。
大麦のウィキペディアいわく、大豆と小豆の大小という文字の意味は「物理的なサイズの大小」ではなく「大(本物)小(偽物、あるいは代用品)」という区別らしい。
戦国時代にはすぐに煮崩れて皮が破れるアズキは切腹を連想させて縁起が悪いと嫌われていたほど破れやすかったようなので、そういった面から形を保っての調理のしやすいほうが大、難しいのは小という可能性もあるかもしれない。
「まいどありーっ♪」