おーぷん花騎士まとめwiki - アベリア
「平凡な花騎士のアベリアです」

緊急任務『監獄の闇に蠢くもの』にて実装された、魔属性のイベントキャラクター。
花言葉は「謙虚」、「謙譲」、「強運」。その意味の通り自らを過大評価したりしないキャラ……どころか自分の能力に対して卑屈気味な性格をしている。

容姿

進化前
進化後
開花後

進化前表情

進化後表情

開花後


 銀髪に赤目のクール系少女で、進化前と進化後共にどこか中華風にも思える独特な上着を着ている。一般に流通しているアベリアは中国原産の種を交配させた種類が多いようなので、あるいはそこから取られているのかもしれない。
 進化前は左右で長さの違うソックスと、先端部が不思議なことになっている杖が特徴的。特にこの杖、花びらにも似たところを扇風機よろしく回転させることができるようだ。また一人扇風機勢が増えたよ!
 一方で進化後は服装(特に下半身)が大きく変わり、フリルのスカートに縞ニーソ、そしてブーツという西洋らしい格好に。上半身の露出が危なくなった中華風上着は変わらないのだが、不思議とアンバランスにはならず中洋折衷感を醸し出している。絵師さんの実力には感嘆させられるばかりだ。

SD

人物

 彼女について語るなら、まずはこの画像を見てもらうのが一番だろう。

 お判りいただけただろうか。このアベリア、かなり自己評価が低い花騎士なのである。冒頭のように自らの事を平凡と称し、他の花騎士たちより劣っていると当たり前に考えているのだ。もちろん実力が備わっていない訳ではないのだが、どこぞの大魔女の孫よろしく優秀な身内のせいでこのような卑屈に近い性格になってしまったらしい。さすがにミジンコとまで言ったりはしないが……
 なんでも論理的な面で優秀な父親と感覚的な面で優秀な母親の間に生まれたらしく*1、アベリアはどちらの事も『優秀な人物筆頭』として尊敬している。だがそのせいで自分に求める基準が高くなっているのも事実であり、何かに付けては「両親なら自分より上手くやれた」と考えてしまうようだ。本人も比べたところでしょうがないと理解はしているようなのだが……優秀な親を持った子の悩みである。
 花騎士になったのはそんな両親に唯一勝てる機会だと考えたから。騎士学校時代は手紙の代筆をよく頼まれたり、イベント『監獄の闇に蠢くもの』では強化合宿のメンバーに抜擢されるなどその能力は伸びしろ含め高く思える。とはいえ本人はあまり満足していないらしく、『過ぎた謙虚は傲慢にもなる(意訳)』と逆に団長から指摘された場面も存在する。(というか寝室冒頭)

実は……(キャラクエネタバレ注意!)



アベリア(Abelia)はマツムシソウ目スイカズラ科ツクバネウツギ属の学名。
園芸的にアベリアと呼ばれるハナツクバネウツギ(Abelia x grandiflora)と思われる。
常緑性の低木で、春〜秋にかけ長期間小さいが特徴的な花を咲かせる
公園の植え込みや街路樹、庭木としてよく栽培されており、おそらく「どこかしらで見たことのあるアレだったのか」となるアレのこと

こんなやつ