彼女について語るなら、まずはこの画像を見てもらうのが一番だろう。
お判りいただけただろうか。このアベリア、かなり
自己評価が低い花騎士なのである。冒頭のように自らの事を平凡と称し、他の花騎士たちより劣っていると当たり前に考えているのだ。もちろん実力が備わっていない訳ではないのだが、どこぞの
大魔女の孫よろしく優秀な身内のせいでこのような卑屈に近い性格になってしまったらしい。
さすがにミジンコとまで言ったりはしないが……
なんでも論理的な面で優秀な父親と感覚的な面で優秀な母親の間に生まれたらしく
*1、アベリアはどちらの事も『優秀な人物筆頭』として尊敬している。だがそのせいで自分に求める基準が高くなっているのも事実であり、何かに付けては「両親なら自分より上手くやれた」と考えてしまうようだ。本人も比べたところでしょうがないと理解はしているようなのだが……優秀な親を持った子の悩みである。
花騎士になったのはそんな両親に唯一勝てる機会だと考えたから。騎士学校時代は手紙の代筆をよく頼まれたり、イベント『監獄の闇に蠢くもの』では強化合宿のメンバーに抜擢されるなどその能力は伸びしろ含め高く思える。とはいえ本人はあまり満足していないらしく、『過ぎた謙虚は傲慢にもなる(意訳)』と逆に団長から指摘された場面も存在する。
(というか寝室冒頭)
実は……(キャラクエネタバレ注意!)
この子、結構な
むっつりである。実力不足のはず(と自分では思っている)なのに任務に連れて来られたことを『私の身体を求めてるから……!?』と邪推したり
*2、ログインボイスでは母親の真似をして妻っぽく出迎えてくれたりもする。他にも団長のベッドの下から出てきた本について動じてなかったり、うなじや耳が弱かったりと枚挙に暇がない。そして寝室では……その先は自分で確かめてほしい。
また
花騎士4コマ劇場でもあるように、密かに練乳を吸うのが趣味だったり。喜びボイスや放置ボイスでその旨を確認できるが、どうやら誰にもバレたくない秘密のようなので見かけてもそっとしておいてあげよう。
アベリア(
Abelia)はマツムシソウ目スイカズラ科ツクバネウツギ属の学名。
園芸的にアベリアと呼ばれるハナツクバネウツギ(
Abelia x grandiflora)と思われる。
常緑性の低木で、春〜秋にかけ長期間小さいが特徴的な花を咲かせる
公園の植え込みや街路樹、庭木としてよく栽培されており、おそらく「どこかしらで見たことのあるアレだったのか」となるアレのこと
こんなやつ
ね?そのへんによく植えられてるアレでしょ?