その儚げな風貌に違わず、寡黙で大人しい性格。
口数は少なめで、ぽつぽつと呟くように喋る。
雰囲気としては
アネモネや
サボテンに近い。
好感度が低いうちは(事情もあってか)団長と距離を取ろうとするが、親密になれば素直な好意を伝えてくれる。
囁く様な優しい声を聞いている内に、何だか心地よくなってくる団長も多いはず。
好物はかき氷。
友人は
リンドウ。助けてくれた恩があり、そこから付き合いが始まったとか。
絵師が同じ上にあちらも白髪なので、結構似ている。
生まれつき強力な霊感を持ち、幽霊を見たり声を聞いたりする事が出来る。
作中の描写を見る限り無害な浮遊霊から怨念まみれの地縛霊、ついでに
ヤンデレ共の生霊等、霊体なら割りとなんでも見える様だ。
見えてはいけないものが見え、聞こえてはいけない声が聞こえることは本人にとっては結構なストレスらしく、
後述する事情もあってか自分の霊感で他人に迷惑をかけないかと常に心配している。
とはいえ役立つ場面も多いらしく、その体質を活かしてあるイベントでは悪魔祓いの
ナナカマドと共にガルデの心霊スポットの調査を行っていたりした。
…そして、彼女はその心の中に
闇を抱えている。
それは、凄まじすぎる程の害虫に対する
敵意と
憎悪。
ある事情から害虫は例え何であろうと絶対に見逃さず、絶対に殺すと誓っている。
その敵意の強さは例えるなら
「ニンジャを前にしたニンジャスレイヤー」、あるいは
「剣心を前にした緑」といったレベル。
「殺す」、「全員いなくなれ」と激しい憎悪を滲ませる台詞と共に、害虫を容赦無く屠りに行く。
益虫に先祖返り(?)しているとはいえ元害虫のマイドアリを連れた
オンシジューム、害虫と理解し合える可能性を求める
レシュノルティア、害虫退治に心を痛めている
ホオズキとは少し相性が悪そうにも思える。
実際、イベント寸劇ではホオズキの発言にムッとしていた描写もある。