Flower Knight Girlスマートフォンアプリ版開発にともない、事前登録キャンペーンとして用意されたキャラクター。配布ラインの20万人登録にはやや期間が短いかと思われたが、そこまでは順調に登録された。
本項の執筆時点ではアプリ版のリリース予定は8月末、リリース後にプレゼントボックスに配布される形式の予定らしい。同時に、コルチカム配布決定ということで10万人達成の未所持☆5チケットと15万人達成の未所持☆6チケットも配られる。
8/27メンテナンスにて図鑑登録はされているので、属性と所属国家は判明した。
茶助が属性クイズやってたけど結局魔虹でした
運営公式ツイッターではそれよりやや前にコルチカムの攻撃モーションをツイートしている。
この記事の初稿を立てた翌日8/29(水)、まさかの超スピードで無事スマホ版がリリースされた。実サービス開始直後はさすがに動作不良によりメンテナンスはあったもののサービス解放の次イベント、
シルクロ・スペクタクル以降は現行イベントのプレイも開放され現在は順調である。
基本サービス開始により、コルチカム自身もその他事前登録ボーナスと一緒にプレゼントボックスにしれっと鎮座していた。
いざ受け取ってみるとなんと
極度のサボリ魔だった。ツイッターで公開されていたスキルの名前も「怠魔召喚『サボリーマ』」。
サボリーマくんが何なのかとかなぜ噛むのかとかはよくわからない
一時期は配布終了により入手不可となっていたが、現在コルチカムはゲーム開始時点でプレゼントボックスに強制投下、しかも通常入るものと違って30日期限も存在せず、受け取らなかったところで消えずにいつまでも居座り続けるようになっている。
キャラクエネタバレあり
さてかなり重症なコルチカムだが、この性格は生来のものではなくむしろ真逆の努力家だった。
なんでも自分一人でできるように努力し抜いた後、実際に騎士団に配属されると一人の力より仲間との連携が重要であることを思い知り、自分の努力に対する徒労感から努力を嫌うようになった。
多少のステよりアビの組み合わせゲーだからね
その時の努力の結果、素質を見抜く目や騎士団の編成については団長以上である可能性すらある超有能な参謀なのだが・・・
以前居た騎士団の団長から精神療養を兼ねて我らが団長の騎士団に移籍するように言われ、コルチカム曰く「クビになって」やってきた。
とはいえ、努力が嫌いなだけなので本当に危ない時にはさすがに自分が動く。
虹なので戦闘に関しても
使いやすいアビ構成もあって実力は折り紙付き。
シュウ様や
コリウスからも認められている。
ちなみに連れている3匹のオトモは森の動物さんたちらしい。名前は付けていない・・・というか、勝手に寄ってくるのだとか。
海老天とこの子たちといい勝負の仕事っぷり
ちなみに動物さん達が何の動物かは
親の宣伝によると黄土色の子がシマリス、栗色の子がムササビ、鼠色の子がモモンガだそうです
コロコロまんまるすぎてシマリス以外理解できるか!
余談
TGS2018特別ニコ生にて、いつもの前方後円墳クイズの1問目で登場。
あいかわらず
銀子画伯は頭と体に手足はポッキーの生えた鍵穴でしかないが、あいかわらずそれ以外の、頭のてっぺんから下ろした
触覚2本の髪束や実験器具風の杖、杖の玉に入った花びらの再現度はえげつない。
・・・それより2問目の
スイレンさん(1分)の攻撃を受けるリトライサンボン(
5時間)がクオリティ的にも所要時間的にもインパクト抜群だったのだが。
別名「イヌサフラン」。
サフランに似た花であるためこの名だが、サフランとは一切関係がない種類で、球根・葉・花とまんべんなく危険な
毒草である。名前の「イヌ」は動物ではなく「去ぬ」、つまり毒物として嫌われての命名とされる。
死亡事故も発生しており、主にギョウジャニンニクと間違えて摂食したために中毒死している。他にもジャガイモやタマネギ、ミョウガ、また当然ながらサフランとも間違われることがあり、非常に誤食しやすい。
別名・・・というよりスペルの読みかたの違いだが、コルチクム、コルヒカム、コルキカムなどとも呼ばれ、問題の毒素もその名を「コルヒチン」という。
どちらかというとコルヒカムの毒素なのでコルヒチンだ、という順番だが
このコルヒチンはリウマチや通風の治療に使われるが副作用として下痢や嘔吐の症状が出る可能性もある。分子構造としては植物毒で一般的なアルカロイド系。
他に、植物の染色体の倍化を促す作用を持つのでコルヒチンを投与することで種なしスイカなどの作物が開発されている。
ついでにちょっとだけ解説・アルカロイドって?
アルカロイドとは名前のとおり「アルカリ性の物質」という意味である。
窒素(N)原子を含む有機的な分子で、精製に成功した植物の学名から命名される。上記コルヒチンのように、
ベラドンナからアトロピン、マチンからストリキニーネなど。モルヒネも
ケシ由来のアルカロイドである。
アルカリ性ということで、口にすると苦味成分としてはたらくことが多い。たとえばピーマンなどは体が成熟していない子供のうちは毒素であるアルカロイドを回避するために苦手だが大人になって肉体的に完全に無視できるようになると平気になるとも言われている。