サボテン科全般を指す総称
バラや
ユリなど、属の総称となる名前で実装されている例はあるが、
イチョウや
ウェルウィッチアのように科の植物が1種類しかない例を除き唯一科の名前で実装されている花騎士
そのほとんどは多肉であるが、サボテン科以外にも
アロエや
アデニウムといった多肉植物があるため、サボテン≒多肉ではあるが多肉=サボテンは成立しない
日本に入ってきたのは16世紀後半で、南蛮人がウチワサボテンの茎で汚れを拭き取っていたことから「石鹸体(サボンてい)」と呼ぶようになったとする説が有力
英語のCactusは古代ギリシャ語でトゲだらけの植物をkaktosと言ったのがなんやかんやで変化したもの
リプサリス属の一部のみアフリカからインドまで分布するが、ほとんどの原産地は南北アメリカとその周辺にあるガラパゴスなどの島
サボテンは砂漠のイメージが強いが、種類しだいで多様な環境に生育する
一般的に筒または球になった茎を持ち、「針」は退化した葉である
棘とは別に毛を持つものもあり、どちらも食害防止のための防衛兵器か、動物の毛にからまって運ばれ繁殖するためのフックとしてはたらく
また、細いものが伸びていることで水分を集め、露として凝集させて貴重な水源にしようという目的もある
サボテン科の花はベタイン系色素を持ち、スベリヒユ科などに類縁であるとされる
アントシアニン系色素は作らないため、サボテンの花に青は無い
砂漠に適応するため光合成も特異的で、夜に二酸化炭素を取り込むことで気孔から水分が失われるのを防ぎ、昼間に還元するCAM型と呼ばれる方法をとる
砂漠に耐える進化ではあるが水はかなり必要で、しかしやりすぎても根腐れする案外面倒なやつだったりもする
繁殖は種子、挿し木、接ぎ木で行う
現在実装のサボテン科
・クジャクサボテン属
ゲッカビジン
ホシクジャク
・ヒモサボテン属
サンカクサボテン
・スクルンベルゲラ属
シャコバサボテン
実はサボテン。あまりスレでは話題にならないが、スレ内では実物のサボテンを育てている団長が多数いるのが確認できる。
Qなんで打属性なの?
A.漢字で仙人掌と書くから