「転生したらスライムだった件」の登場人物で、
転生したらフラワーナイトだった件のガチャ金として実装されたコラボキャラクター。一般版のみかつコラボの2週間の間のみ入手可能。
入手さえしておけば、コラボ期間終了後も使用可能。
X版では代替キャラクター(異世界の武士)に置き換わる。
元は「大鬼族(オーガ)」の女性で、大剣を振り回してのパワーとスピードを兼ね備えた攻撃が特徴。
「転スラ」世界の魔物なので元は名前を持たなかったが、里を滅ぼしたオーク・・・をけしかけた魔人ゲルミュッドの痕跡を探すため、リムル達の集落に訪れた。
仮面をした魔人という情報しかなく、生存者6人総出で襲うがリムルに事実上敗北し、頭領の娘(繰り上げて頭領の妹)の説得もあって停戦した。(この戦闘は原作であるなろう連載版ではリムル必死の弁明により回避されている)
その時にリムルに付けられた名前が紫苑である・・・が、フラワーナイトガールにはずいぶん前に
シオンを実装してしまっていたため、花言葉を優先してノコンギクの花騎士となった。まあノコンギクはシオン属なのだが。
なお他のオーガは、若頭領がベニマル、妹がシュナ、剣豪の老人ハクロウ、有能イケメンのソウエイ、鍛冶屋のおっさんクロベエという名前を付けられた。
オーガの時の武器はベニマル、ソウエイ、ハクロウが日本刀、クロベエはハンマーでシオンはモーニングスター。シュナはもともと後衛で魔法によるサポートをメインとするため近接武器は持っていない。
転スラ世界では「名前を持つモンスター」というのは上級種の証であるため、時に名前を付けられるだけで進化することもある。オーガたちはリムルの名付けの結果、より人に近い「鬼人族(キジン)」へと進化した。
進化後は秘書そのものといったいかにもデキる女っぽいスーツを着ている。あくまで雰囲気だけだが。
進化した鬼人らにはそれぞれ新たな武器が与えられた。ベニマルとハクロウには一振りの刀、ソウエイには双刀、シオンには大太刀である。シュナとクロベエは後方支援に回った。
彼女らオーガ族が和式の刀剣・甲冑を装備しているのには理由がある。オーガの里に訪れた「異世界人」からもたらされた品と知識が現在の彼女らにも受け継がれているのだが、その「異世界人」というのが日本の武士だったためである。
そのため料理もかなり日本のものに近いレパートリーを持つ模様。衣服には絹織物を機織り機で作って和服を再現してある。
後にシュナは別の日本からの「異世界人」に教わりケーキなども作れるようになるが、そちらの話は今は原作で・・・
オーガの里の仇であるオークロードの討伐後は族長となったベニマルに従いリムルの軍門に下ることになる。秘書としてリムルを抱えていることが多いが、解決策はなんでも力任せで料理の腕は
サンタンカがライバル。
ナニカが誕生しているという意味ではアサザもなのだが、アサザは残念ながら見た目が酷いだけのメシウマである
こんな、包丁がわりに剛力丸を使うような料理の腕ではあるが、リムルがミリムを懐柔するために使ったハチミツは目ざとく情報を覚えており、蜂が集めた蜜からスイーツを作れると聞いてシュナ・ミリムとスイーツ同盟を結成した
このナニか憑いている謎のベトベターの正体・・・というか当初の予定は「ささ身と青菜のすまし汁」だったらしい
また、4コマ漫画「転スラ日記」では「リムル様を困らせちゃう系女子は私一人で十分」と発言。じゃあせめて剛力丸しまえ
SDスキルの「断頭鬼刃」はアニメ19話「暴風大妖禍(カリュブディス)」にて、カリュブディスへ攻撃するために使用された紫苑の攻撃スキル。読み方は「だんとうきじん」。
強力な一撃も、カリュブディスの持つ超速再生能力の前には焼け石に水程度のものとなってしまった。
このスキルもなろう連載版では使用していない。
2期に放送された26話での獣王国からの使節団に対するファーストコンタクト(物理)でアツくなりすぎた際、極大魔力弾を作った。
「極大」というだけの魔力ぶちこんだシロモノなのでリムルも止めようか迷うような火力であり、使節団の別の獣人が先に制止されるも制御を失う。
もう無理とテンパるシオンに対しリムルは「自分に向けて撃て」と命令、オークキングとの戦闘を経てグラトニーへと進化した捕食者を使って魔力弾を「捕食」して解決した。
原作では「料理人(サバクモノ)」というスキルを入手しており・・・これがまたトンデモ能力で、「結果を操作する」とかいう無茶苦茶っぷり。これを悪用して、
一切包丁の入っていないまるごと野菜の汁を強制的においしいスープに改竄した。
具体的にはタマネギが皮むいてなくて根っこついたまま、トマトに至っては茎についたまま=茎ごと鍋→器に突っ込まれ、紫色の、汁と呼ぶのもおこがましい謎の粘着ゲルにまみれていた(アニメ2期2部1話目の光景である)
というかこのスキル、こんな名前の癖に本当に無茶苦茶で、首を斬り飛ばした敵を「首はつながっていて手足がない状態を正常状態として書き換える」などというえげつなすぎる応用も、もう一度斬って五体満足が正常状態に書き戻すことも可能。こわい(こわい)
バレ注意
原作ではゴブリン(進化してホブゴブリン)のゴブタがリムルの身代わりに食べさせられて「
毒耐性付与」のスキルを得る
後に味見役をやらされたベニマル(※オーガの頭領の息子。頭領死去につき現頭領)も毒耐性がつくことになるシオン料理だが、団長は「日頃個性豊かな花騎士達の相手をしているおかげで」気絶で済み、気絶中に調理されていた次弾の後処理のために医者系の花騎士を呼ぼうかどう片付けようかなどの考えを巡らせるまでの耐性を見せる
おかげでコラボ終了後も
サンタンカあたりと並べて話題にされることがちらほら
団長の胃が無事な理由がわからない