進化前	進化後	開花後

チシャとは・・・レタスの別名である
キク科アシノノゲシ属の一年草もしくは二年草
属名Lactucaは見てのとおりラクト・・・牛乳から
レタスもLac由来、チシャもちちくさの略という、どうあがいても切り口から出てくる乳汁にしか注目してもらえない草である
栽培は紀元前6世紀のペルシャから、ギリシャでは媚薬として知られたという長い歴史のある栽培植物
日本においては玉レタスがほとんどだが、中国では茎もよく食べられる
花はタンポポタイプの菊の花だが開花が朝のほんの1〜2時間程度、しかも味が悪くなるため食用栽培では普通花どころか茎が伸びる前に収穫してしまうため、目にすることはほとんどない
葉チシャ、立ちヂシャ、カキヂシャなどの変種が区別される
ちなみにカキヂシャがいわゆるサンチュである


また余談だが、ボリジの別名ルリジサは青レタスという意味である。ムラサキ科なので一切関係ないのだが