アヤメ科トリトニア属の多年草
名前はギリシャ神話のトリトンから付けられたと見るのが有力だが、ラテン語で風見鶏を意味する単語がtritonとも・・・?
我らがトリトニア隊長は海神トリトンから水上・水中調査部隊や水を使う攻撃の設定となったとみるべきだろう
和名はヒメアヤメで、
フリージアに近い外見から「Flame freesia」とも(分類のうえではどちらも
イキシア亜科らしい)
園芸用に流通するのは主に
Tritonia croctaの園芸品種で、単にトリトニアと言う場合もこれが多い
半耐寒性なので秋に球根を植え、次の春に開花する
関東から西で霜がつかない日なたという条件なら庭で露地植えも可能。霜が降りる地域では屋根の下に入れて保護する
夏場、気温25℃以上になると休眠状態に入るため鉢植えなら風通しのいい日陰で雨に当てないようにする
草丈は20〜70cmで、花は背景のクリーム色の他に白、赤、黄、橙、桃などさまざま
球根が消耗するため花が枯れるころに花茎を根本から剪定すると繁殖のための分球や翌年の開花がスムーズになる
花言葉は「そんなに熱くならないで」、「熱烈だが心配」、「私の愛は海のごとく」