ヒガンバナ、
アネモネに次ぐ、グランデ・フルール第3位
ナデシコの別衣装。
実はアビ構成的に
ヤマブキと並ぶとさえも・・・?
色づく世界花の巫女でヒガンバナ、アネモネと巻き込まれた
エウカリスと、瞬間移動する害虫を処分するためのコピー世界に招待された。
選ばれた、という所に意識が行ってしまい、失態により代表として桃源郷のイメージを下げやしないかとガチガチに緊張してしまっている。
巫女服を着るにあたり、武器が日本刀から七支刀に変わっている。
七支刀(しちしとう/ななつさやのたち)は見ての通り枝を持った異様な姿をしており、何かを切る目的にはあまり適しているとは言いがたい。
その本来の目的は忘れられてしまったが、神宮では神田に年で初めての苗を植える際に神を降ろすための祭器に使用していたともいわれるため、剣の形こそしているが祭器・神器としてのみ考えられていたのかもしれない。
その神宮では「六叉の鉾」と呼び、七支刀の記述があるのは日本書紀。
日本書紀では4世紀ごろ百済から「七支鏡」とともに献上されたものとあり、実物に施された金象嵌の銘文との関連が疑われている。
銘文の書体もその頃の古いものであるのに加え1000年を越えて蓄積されたサビで判読が難しく、その内容については議論が続く。
ヒガンバナと同様、服装でバージョンの判断があまりできない