ヒガンバナ科ハブランサス属の多年草、
レインリリーと雑にまとめられるうちの一角である
攻略ウィキのどこぞではハブランサス実装前に編集されたままなのか、
ゼフィランサスに対しレインリリーはハブランサスを指すなんて解説されているがこの通り
というよりレインリリーの背景は割とゼフィランサスの園芸種タマスダレっぽく見える(ゼフィランサスの方はゼフィランサス・サフランモドキかと)
実はマイナー種であるクーペリア属もレインリリーなのだが寄生虫か車の話しか出てこないし画像を見る限りではレインリリーの背景とは別
そんなわけでちょっといろいろよくわからないことになっているが、レインリリーにまとめられるだけに雨後の
ユリ型の花が特徴なのは同じ
ゼフィランサスとの外見上の違いでは、ゼフィが上を、ハブランが横を向いて咲く傾向がわかりやすい点のようだ
ハブランサスという名前はギリシャ語で、habros(優雅な)+anthos(花)
中南米原産で、球根性の多年草
水気は好むが十分な日当たりは必要で水はけも大事
葉4枚ごとに花芽を出し、年に何度か開花するが一度あたりは一日しか保たない
主な開花時期は5〜9月で、花色は桃、黄など
常緑性で暑さ寒さに強く、ゼフィランサスに知名度で負けるものの栽培自体は簡単
当然有毒(むしろ
ネギ属を平然とバクバク捕食する人類がおかしい)、毒素も当然リコリンなので食べれば下痢や嘔吐は覚悟するハメになる
端書
筋力の付き方について
ハブランサスを描かれているTAKTO氏が2017年8月に出した「BREAK TIME 3」の表紙に、フリル付きビキニ姿のハブランサスが載っている。
進化版や寝室時に描きこまれていた腹筋であるが、こちらを見ると背筋も素晴らしいものである。
それどころかよく見ると腕や鎖骨付近もよく絞られていて、「出るところは出て絞るところは絞る」を地で行くとても見栄えの良い体型をうかがうことができる。
だが本開花時にそれらの描写は抑えられており、おそらくは「団長とのめぐり逢いによって幸せ太り?」したのだと思われる……
水圧操作について
ハブランサスのスキルとアビリティ、そして斬属性は高速高圧の水流によって実現していると思われる。
現実のウォータージェット工法で使われる高速高圧水流は300MPa以上で0.1〜1.0mm幅の水をマッハ1.3〜3.0ほどの速度で射出し、対象を切断・加工するもの。大気圧が約1000hPa=100kPaなので、300MPaは約3000気圧に相当する。深海30万mにおける水圧と同等であるがそのような場所は地球上には存在せず、また超臨界水を発生させる22.1MPaを超える。ただ硬度の高い対象を切るためには研磨材を混ぜる必要がある。
ただウォータージェット工法での切断には一定程度の切断時間が必要で、花騎士内のような速さと
切れ味で実現するためにはより高速高圧な水の流れと何らかの研磨材が必要なはずなので、それらを実現している地点で非常に強い世界花の加護を得ていると考えてよい。
当然それだけの高圧を得られるなら、バリアとして機能させることも、斬以外の属性を実現することも容易であるといえる。