進化前	進化後

バナナ孤児院のヒルガオ科三連星の正午担当。
ヒルガオ科3人はそろいも揃って絆を重視した花言葉なだけあってとても仲間想い。
その裏には、普段の害虫があふん過ぎて忘れがちだが彼女ら3人の悲しい過去がある。
というのも、アサガオ、ヒルガオ、ヨルガオの3人は害虫によって身寄りを失くした、いわゆる戦災孤児というやつで、同じ孤児院で育ったため「他の人に同じ思いをさせられない」「もう家族を失った子たちの悲しみをやわらげたい」という共通の意志があるのだ。

それはそれとして薄着だが、バナナとしてはかなり服してる服。



ヒルガオ科ヒルガオ属を代表するヒルガオ。
アサガオと違い、雑草扱いを受けているため栽培はおろか、そのための種の販売のひとつもしていない。それどころか、アサガオ・ヨルガオはサツマイモ属なので微妙に違っている。
多年草のつる植物で、一応アサガオに似た花は咲く。花はアクが少ない食用野草として扱われるが、地下茎が厄介で雑草扱いの段まで来るともはやバイオテロ済みの様相。
北米版ではCalystegia。ヒルガオではなくヒルガオ属の学名である。ヒルガオ種を指す場合はCalystegia japonica。