夏の灯りの慰霊祭で実装された現地リリィウッドの花騎士。
イベントでは警護に来て
何度目かの迷子になった団長らを案内しに登場した。
キャラ付けとしては
ミズアオイや
イキシアに近いのだろうか、とにかく頼りにしてもらいたくて、頼ってもらえないとスネる性格。
花言葉は「望みを達成する情熱」であるが、彼女の場合は「他人に頼りにされたいという望み」であるようだ。
頼りにされてるときとそうでないときのテンションの落差はすさまじい。特に放置ボイスは必聴。めんどうくさいだがそこがいい。
花騎士になった動機は家族を養うため・・・と本人は言うのだが、どうもその時の家族の反応を聞く限り家族からは完全に
ぽんこつ扱いを受けている。
・・・まあ、そこで半ば家出気味に強引にとはいえ花騎士になれるあたり実力と基礎はあるのだろう。
さらに給料を仕送りしたらしただけ全てビスカリア本人のために貯金に回っているらしいが、頼られたいビスカリアとしては親兄弟にもっと贅沢をしてほしい様子。
戦闘以外でも料理スキルは無茶苦茶高くマッサージも上手と、スペック自体は十分な彼女がなぜぽんこつ扱いされてしまうのかはキャラストーリーや4コマ126話を見ると何となく察しが付くであろう。
過ぎたるはなお及ばざるが如し、というやつである。
また、月見ボイスで判明したことだが、月見酒を楽しんでもらいたいとおじいちゃんに話をしたら下戸でできなかったため、団長にお酌をしたいというささやかな夢?があるようだ。
頼られたい理由(妄想含)
キャラストーリーや寝室・デートでもその理由は明言されないが、絆ボイスによると幼少期あるいは生まれる前に父親を喪っていることによる模様。
彼女自身も言うように家は比較的裕福で、祖父・祖母も健在であることから父の亡き後も安定した生活を送れているようではあるが、
それでも害虫の脅威と隣り合わせの生活で片親だけでの生活には少なからず苦労があったことは想像に難くない。
そんな母や祖父・祖母の姿を見て育ったビスカリアは「父の代わりに一家の大黒柱になる」ことを目標に、皆から頼られる存在を目指しているようだ。
ビスカリアのともすれば度が過ぎた頼られ願望や頼られた時のやる気も、実際の父の姿を知らないからこそイメージが膨らみ過ぎてしまうが故のことなのかもしれない。