おーぷん花騎士まとめwiki - ボタン
『ボタンじゃ!見た目通りのわらべと思うたら、痛い目を見るのじゃ!
 「王者の風格」、「富貴」、「壮麗」の花言葉の如く、わしは優れておる!
 故、優れたものの義務として、団長を教え導いてみせるのじゃ!』
進化前進化後

表情差分(進化前)

表情差分(進化後)

緊急任務「目指せ! 一流の花騎士」でシャクヤクユリフクジュソウと共に登場した、
ブロッサムヒル所属の☆5魔属性キャラクター。
古風な言い回しを好み、語尾に「のじゃ」をつける、いわゆるのじゃロリ*1
ゆったりとした、気品と色香漂う話し方も魅力的である。

漢服を思わせる重厚で煌びやかな服装、つややかな髪、そして幼さと妖艶さが溶け合わさった表情が印象に残る。
また進化後は線の細い肩とおみ足が露わとなる。眼福。
寝室では麗しいなだらかな稜線を拝謁することも出来る。

立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は百合の花」の言葉にちなみ、彼女のSDは座りっぱなし。
待機中や戦闘中はもちろんのこと、移動時でさえも手鞠を巨大化させ、その上に座って進むという徹底ぶり。
ちなみに戦いにも用いるこの手鞠には、母親との少し切ない思い出がある。
それならもう少し大事に扱った方が
放置ボイスで聞くことの出来る手鞠歌と、それについて言葉少なに語る彼女の姿はどこか儚げ。

「皆の者、わしに続くのじゃ!」
「グッと踏み込んで、スパッと勝利じゃ!」

戦闘においては作戦立案や戦闘指揮を得意とする。
深い知識と鋭い洞察力、冷静な判断力に加え、高貴な生まれとしての誇りと責任感を持ち、
他人の武功も素直に賞賛できる品格を備えた智者でもある。
ボタンの持つ能力とカリスマ性から彼女を慕うものも多く、団長も花騎士の指導方針などについて教えを乞うほど。

ただ頭の回転が速すぎるせいか、自分の考えを他人に伝えるのは不得手で、
擬音交じりの独特な語り口に周囲が当惑してしまうことも多いようだ。
そんな彼女の言葉を瞬時に理解できるのは、騎士団学校の同期であり旧知の仲でもあるシャクヤクくらいなもの。
そのため、シャクヤクがボタンを師匠と呼んで敬い慕っているのと同様、
ボタンもシャクヤクに恩義を感じており、また彼女のひたむきさを尊敬してもいる。
お互いがお互いにとって、かけがえのない存在なのである。ボタシャクはいいぞ。

余談ではあるが、シャクヤクのとあるコスプレ衣装を考えたのは他ならぬボタンである
彼女の審美眼に惜しみない拍手を贈りたい。ボタシャクはいいぞ。

「団長!わしの言葉を聞き漏らしたら許さぬぞ?
 全て聞き取り、噛み砕いて、ちゃ〜んと理解するのじゃ!
 無理などとは言わせぬ。出来るまで、わしに付き合うのじゃ!」




ところで、ボタンに随伴するこの愛犬ドンロン。
花騎士が連れているマスコットは、様々な動物に自分の分身のような何か、果ては害虫と多岐に及び、
それぞれが攻撃に参加したり、ご主人を運搬したり思い切り振り回されたりと各々の働きをしているが、
ドンロンの場合はただただ彼女と行動を共にする完全なるマスコット
それでもスキルでは主の仕草を真似したり、勝利モーションでは周囲を駆け回って喜びを共有したりと、
愛らしい仕草を多数披露してくれる。

上述の通り個性的なマスコットは多かったが、逆にわんこというシンプルさのためか競争相手はおらず、
犬好き団長からの愛を一身に受けることとなった。
……が、登場から数ヵ月後、イヌタデの妹という強力ライバルが出現。
愛されわんこ系マスコットの座を巡る水面下での熾烈な争いが始まった……のかも知れない。

ドンロンもまたボタンにとってはかけがえのない存在であり、愛犬にかける彼女の言葉や視線はとても優しい。
手鞠に触れようとするドンロンと、それを穏やかに諫めるボタンのSDはどちらも非常に愛らしくGood。
ドンロンと戯れるボタンの姿からは年相応のあどけなさが覗く。
ちなみにうらやまけしからんことに、ドンロンはじゃれつくと、ボタンの服の下に潜り込むという癖があるようだ。
かわってくれ たのむ!!

なおこのドンロン、犬種はどうやらチャウチャウらしいチャウチャウちゃうんちゃう?
というのも、チャウチャウという犬種獅子のモデルであり、インドでライオンと同一視された、という経緯がある。
それがどうしたと思うのは我々が日本の人間だから、今度は中国で獣の王である獅子と花の王牡丹という組み合わせが縁起いいとしてよく一緒に描かれる。??「花王ブロッサムグラス!」

期間限定


SD



ボタン科ボタン属の落葉低木
「百花王」「花王」といった称号めいた呼称があり、ボタンヅルハボタンなど、「美麗」の基準として名前が使われる
中国北西が原産で、元は薬用
時代とともに花の王として親しまれるようになると、縁起物としてよく使用されるようになっていく
その後、獣王である獅子との取り合わせが縁起良いとしてよく描かれるようになる。この「獅子」だがモデルはチャウチャウであるとされ、これを元に考えるならドンロンはチャウチャウ犬である
樹高は実生で3m、接ぎ木だと半分以下になる
シャクヤクは同じボタン属で相性がよく、ボタンの接ぎ木土台に使われる
このあたりがシャクヤクとの師弟関係の元であると考えられる
ボタン栽培には日当たり・排水がいい場所がよく、夏の西日は避けられたほうがいい
開花は品種によって4月や10月になり大幅に異なってくるが、花後は実が目的でなければ切り落としてしまって株全体の衰弱を防ぐ