おーぷん花騎士まとめwiki - ユリ

緊急任務「目指せ!一流の花騎士」にて登場した、☆5突属性キャラ。
いずれ世界のトップに立つと豪語する花騎士。所属はバナナオーシャン。

容姿

「てーんきゅ!ダーリンに愛されるのが一番嬉しいわ!」
進化前進化後
アイドルだが肌を晒すような仕事はNGらしい、バナナオーシャン所属なのにかなり厚着な部類。
進化後に露出度は上がるがマントのせいかそれでも一般的なバナナ花騎士よりはずっと常識的な格好をしている。(バナナ「この裏切り者おおおおおおおおお!!」
進化、進化前ともに共通の帽子を被る、格好といい軍帽なのかもしれない。寝室でも脱がない。
帽子にある紋章はフランス語で『fleur-de-lis(フルール・ド・リス)』*1といわれるもので、直訳で「ユリの花」*2を指す 。
服装もこれは「マーチ衣装」なのだろう。

進化後はかなり露出度があがる。(まぁとある同じ☆5突属性の花騎士に比べたらなんてことのない変化だが)
マントでわかりにくいが、おそらくはノースリーブで中々立派な胸部装甲にベルトを走らせてπスラとなっている。
健康的なおへそを丸出しにしてブーツもハイヒールに変え、ストッキングを脱いで生足を晒している。
また同一に見えるマントやスカートにも例のマークが加えられており、マントには二本のラインが走り(技の一号!)、
スカートはベルトが少し大きいものに変更されている等、細かな差異がある。
 表情差分


進化前

進化後

 SD

同時期に実装された三人は「立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は百合の花」という言葉にちなんでいるが、ユリはそのうち「歩く姿」を担当。
その歩きっぷりは待機モーションであるのに歩きすぎてSD紹介枠をマントがはみ出している。
庭園で「静止」させても構わず左右に歩き回り、本人も自身が落ち着きがないことは認めている。
待機移動喜び

性格


所属こそバナナオーシャンだが、花騎士になるために単身ではるばるブロッサムヒルへと上京してきた過去を持つ。
その途中で何度も困難にぶち当たったのか、ブロッサムヒルへ到着した時に彼女のポケットの中にあったのはたったの300ゴールドだった。(残り180ゴールド……
しかし本人曰くそのたった300ゴールドから彼女の花騎士としての道は始まった。

「純粋」な彼女は立派な花騎士になるために努力を惜しまずに己を磨いている。しかし純粋さゆえにひたむきで真面目で騙されやすい側面も。*3
白百合のように真っさらな心を持っているからかどこか抜けている部分も多く見受けられ、自分の花言葉の「荘厳(そうごん)」を「そうげん」と言い間違えていたりしている*4
……と思いきや、いつの間にか修正されたボイスがサラッと再収録されていた(16年末には確認済み)。セリフオジ「許された」

花騎士であり、アイドル。どこかのプロダクションや事務所に所属しているわけではなくアマチュアである*5がその美声を武器に高い歌唱力を持つ。
作曲も手がける模様だが純粋さゆえ作詞は少し不得手のようだ。あとイメージトレーニングが逞しい。妄想ではないイメトレですイメトレ。


団長LOVE勢の一角であり全花騎士の中で唯一団長のことを「ダーリン」と呼ぶ。どうやら一目惚れらしい。(現在、他に団長のことを「ダーリン/だーりん」と呼ぶ花騎士はペペロミアヒョウタンギリアが該当する。ちなみにハナミズキもたまにそう呼んでいたりする)
アイドルでもあり花言葉に「純潔」を持つのにダーリンとそのような関係になって大丈夫なのだろうか? 花庭にゴシップ雑誌の類が無いことを祈るばかりである。
最もこの世界は一夫多妻制の為そういうのは余り気にされないかもしれないが…。

ユリだけど百合(女性同士の恋愛)キャラではなく団長ラブ勢。
一応他の女性や花騎士とも仲が悪いことはないが、恋愛に関しては普通の感覚の持ち主だろう。
リンゴちゃんのような女の子好きでも、特段別の花騎士と仲良しでキマシタワーな展開もあんまりない。


…と思っていたら、遂にやってしまったのだよっ!!

ステラを物陰からストーキングした挙げ句、「貴方ならもっと輝ける!」と迫った。
勿論向こうには「『輝く』の意味が違うと思います」と避けられた上団長にも呆れられたが。

戦闘

「派手にいくわよ!」
アイドルであるが立派な花騎士。勿論戦闘もこなす。
愛用のマイクには仕込みが施されており、それを使って攻撃する。

スキルは仕込みマイクで敵を三回攻撃する「煌きのテルツェット」 。
テルツェットとはイタリア語で三重奏あるいは三重唱の楽曲、およびそれを演奏または歌唱する三人組を意味する。「トリオ」と言えばわかりやすいだろうか。
スキルを放ったあとは決めポーズをするモーションも後にサイレントで追加。
余談だが、以前はこのスキルが原因でお花のゲームがとても重くなってしまう不具合が存在。現在は修正されており、重い女から軽い女へと変わった。(風評被害)


性能についての余談 かわいけりゃいいんだよ、かわいけりゃ

開花


「いつまでも咲き誇っててやるんだから!!!」

開花後

表情差分


2017年11月6日にモミジ、ベロニカ、スズランノキとともに実装。
大きく靡くマントの裾には黒いファーが施され、新調された衣装に凛々しく武器を構えるポーズそして大きくなったおっぱいからか大人びた印象を受ける。
今までは紋章だけだったのが、ユリの花を髪飾りや腰に挿す(マイクの装飾?)、鍔の意匠がユリの花から剣が生えているようになるなど、元の花がわかりやすくなった。
武器は今までの仕込み刀から、先端に行くほど細くなるランスのような剣に持ち替えており、より「突」属性らしくなったと言えよう。
露出は進化時より抑えられ、未進化時から太ももを晒した程度になっている。むっちりと育った太ももがよくわかる
ヒール部分が見えないことから、ハイヒールではなくヒール、もしくはシューズに履き替え、ショートストッキングを着用している。太ももの食い込みと透けて光る肌が非常にそそられる
性能だが、PT全体に10%攻撃力アップのバフ追加、そして既存のアビリティであった「ソーラードライブの発動回数に応じて自身の攻撃力が最大30%アップ」がPT全体に強化されたのが最大の特徴といえるだろう。これにより、「PT全体に40%攻撃力アップ+スキル発動率1.2倍」という☆5としては破格のバフを付与することが可能になり、単体火力だけでなく、全体火力の貢献度としても☆6並の性能といっても過言ではなくなった。ソーラーゲージの見直しにより、以前よりも簡単に3回分のソーラードライブを撃てるようになっているのも大きい。

余談


ユリとは、ユリ科ユリ属の植物を総称する名前である
主に多年草で、北半球にアジアを中心として原種で100以上が分布する
日本にはヤマユリカノコユリなど15種類が自生し、うち7種は日本の特産種である
森林や草原を主な成育環境とするが、いくつかの種類は湿地を好みLilium arboricolaが唯一の着生ユリである
ヤマユリやオニユリなどの根、もとい鱗茎はゆり根として食用にされる
ユリの特徴として大きな6花弁の花を考えがちだが、実際の花弁は半分の3枚である
うしろ側の3枚は花弁ではなく大きく発達した「がく」で、がくの方を外花被、花弁の方を内花被と呼ぶ
ユリとは基本ユリ属のことであるため、実はクロユリはユリではない
バイモ属のクロユリ以外にも名前にユリと付くユリではない植物はあり、2019/7現在ホスタから言及されているチオノドクサも別名ユキゲユリである
ユリには百合という漢字を当てるが、これは生薬としてのオニユリやハカタユリの球根を百合(びゃくごう)と呼ぶためである
同期がボタンシャクヤクなのですぐにわかるが、この3人で「立てば芍薬座れば牡丹、歩く姿は百合の花」、美人を形容することわざである
こうした形容は西洋にもあり、純白のユリをマドンナリリーと呼び純潔、また聖母マリアの象徴として用いられる
図鑑背景に描かれる花が純白であることから、このマドンナリリー(ニワシロユリ)がモデルであるとされる(なお北米版ではMadonnaで実装されていた)
既に衣装解説で言及されているが、ミノア文明遺跡のクノッソス宮殿に描かれるユリ(アイリスともいわれる)がフランス歴代国王の紋章フルール・ド・リスである
このフルール・ド・リスは現在でもボスニア・ヘルツェゴビナの国旗・国章として使用されている