ロウバイとはロウバイ科ロウバイ属の落葉樹である
漢字では蝋梅と書き、中国原産であることから唐梅(からうめ)とも呼ばれる
早生種で12月〜晩生種で2月ごろに黄色く半透明な花が咲く
バラ科に属する
ウメさんとは開花時期や花柄の特徴で一致する点もあるが大した関係は無い
ロウという部分の由来としては半透明で蝋細工のようであることと臘月(ろうげつ。旧暦12月)が開花時期であるためであるという
土壌条件がゆるく、日照も多少不足していても開花させられる丈夫な木でありよく栽培される
挿し木で増やすのが一般的ではあるが種子から実生することも難しくはない
種子などにカリカンチンなどのアルカロイド系毒物を含むため中毒を起こすが、花や蕾から採るロウバイ油は抗菌・抗炎症作用を持つため薬品利用される