暴走! 驚天カラクリ城にて実装されたキャラクター。
かつて抜け忍となる前のガジュマルが住んでいた里で現在の棟梁をしており、すなわち
カカラの上司でもある。
カカラのドジに手を焼いているがワビスケ本人はかなりの腕前をしているようだ。
イベントでは家出してきた少女の話を聞いて
西田敏行もらい泣きを発動
ええいああ
忍の棟梁としての名はタロウカジャ。名前を呼んでも攻撃力は上げられない。
棟梁としては正直かなり不安。偉ぶっているものの
割とすぐ慌てる。
だが呪文(九字護身法)を唱えたり、彼女の忍犬「ウラク」が助言をすることですぐ落ち着きを取り戻す。
(ただこのウラク、かなりの耳年増で人の恋愛に口出しする悪い癖も…)
さてこの子。挨拶が「貴方の下では一介の花騎士として戦いましょう」なのに、キャラクエの最初のタイトルに「デート」が入っている。
かと思いきやキャラクエを進めていく度に、なぜかワビスケは
ずっとガジュマルの事を話している…等、
この子はどうにも他人との距離感がつかめない子のように思える。
事実「見知らぬ人間の境遇にもらい泣きする」という一面は、良くも悪くも人に取り入りすぎてしまう事を表している。
花騎士、人間としては優れているが、忍の棟梁としては致命的なのかもしれない。
その
ガジュマルの事は「忍の癖に全部力任せなところ」が好きで、共に修行するのが楽しかったのだが、
忍としてあまりに優れていたワビスケに対し、少なからず劣等感を抱いていた
ガジュマルは、「ワビスケに釣り合う友達になるために」里を抜けた。
その事をずっと近くにいながらわからなかった事がどうにもトラウマになっている為、結果ずっと
ガジュマルの事を話している状況に陥っていた。
一応その経験を活かして、キャラクエのラストでは喧嘩別れしそうになった百合ップルを仲直りさせる事に成功したりはしてるが。
…というかこの世界割と百合ップル多いな、コスモスのキャラクエとかにもいたし
そして棟梁となったのも「抜け忍となった
ガジュマルに追手を差し出さないように」という理由が大きかったりする。
最もその当の
ガジュマルは
女王様一面とイチャイチャしてたりするのだが…。
(考え方を変えると
ガジュマルは身分の高い リーダーシップに優れた人間に好かれやすい花騎士なのかも、
ハスとかと絡ませてみたい)
キャラクエ以外にもトップ画面の台詞はほとんどが
ガジュマル関係。
一応団長に対しても好意を抱いているため、ウラクに「デート」と言われてもまんざらでも無さそうだったりするのだが、
どうにも
ガジュマル>団長な気が否めない。依存娘可愛い!
百合好きでちには会うかもしれないが…現状は開花クエでその依存から抜け出せることを願うしかないだろう。
悪化するかもしれないが
キャラ的な要素を考えなかった場合。戦闘に関しては、当初は微妙扱いされていた。
筆者はめっちゃつええ!って思ってたが
ボスキラーとしては非常に強いが、余りにも「対ボス全振り」過ぎた。
似たようなアビ構成キャラに、属性は違うが敵の数によって奥義の融通が効く
エノテラの存在がネックであるのが原因。
そんな中ワビスケの利点はというと、移動力の高さ…。くらいという状態だったが実装後1ヶ月で上方調整が入り、スキルが強化された。
現状のクジラ挺以外の高難易度クエでは、雑魚は文字通り雑魚だったり最悪いなかったりするが、ボスがとても強いというパターンが多い。
そんな中、ボスに対して大火力をぶちかませる彼女のスキルは非常に頼りになる。
普段はその実力を隠しつつも仲間を鼓舞、そして敵の頭が現れた時は、多数の仲間と共に一撃必殺…。
ある意味ではとても忍者の棟梁らしいアビ構成ではなかろうか。
むしろ
エノテラと組ませて最強のボスキラーパを作るのもありかもしれない。
ワビスケ、太郎冠者とは、中国のツバキと日本のヤブ
ツバキの交配でできたとされる、起源不明な希少種「有楽椿」の別名である
太郎冠者というのは織田信長の弟である織田有楽斉長益のことで、彼が茶花として愛用したとされ、京都ではウラクツバキ、江戸では太郎冠者の名がついた
12月から4月まで長い間開花するのが特徴で、花は一重のラッパ咲き
ウラク、もしくはその子株で花粉を作らないものがワビスケと呼ばれる
ワビスケの由来は定かでなく、複数の説が飛び交っている