ベルガモットバレーで活動した謎の
次元連結装置のちょっとした応用カラクリ発明家ケンザンが、花騎士でもないのに数百年経った今もなお生きている!?
その意見が強く主張される背景には、何かやたらめったらとあふん城が見つかるようになったベルガモ事情がある
真偽を確かめるべくケンザン捜索を含めたカラクリ調査は行われているが、肝心のケンザンに迫るには至らない
今回報告された「ケンザン」は害虫と一緒に襲ってきたらしいですよ
手がかりとしては北から聞こえる
フリッツさん奇声と、害虫と行動を共にする様子を目撃された白衣の人影
ひとまず現状の最有力であるこの証言について調査しに向かうが、まさかの
タケノコ丸キャノン
竹生える
仕留めきれず追撃するが、バーゲンセール中の
スーパーサイヤ人からくり城に逃げこまれてしまった
飛行しはじめた
からくり城超兵器ヴリルオーディンからプレゼントされた時限式巨大タケノコ丸をさっくりバラしちゃったガンライコウを見て、ヤマブキのとある疑惑が確信に変わる
ケンザン関係の任務に積極的で、タケノコ丸の起爆方式やタケノコマンドーの弱点に詳しく、
あふん城超兵器アルティメイトストームの離陸を察知し、瞬時に解体できるほどタケノコ丸全体の構造を熟知している・・・ガンライコウ、お前こそ「ケンザン」ではないのか、と
ガンライコウが答えて曰く、『ケンザン』は一人の名前ではなく、一族が初代の好奇心と発明意欲を満たすために名乗り続けているもの
先帝の無念初代の悲願を達成するため、記憶や技術を全て継承する、そして初代最大の発明はその手法であると
ただしガンライコウ自身はそれだけの技術を持たないため『ケンザン』を継ぐつもりはない、とは言っているも自分で納得できた様子でもない
「落ちこぼれ」の原因は親の早逝で、継承が不完全、それでも諦めきれずに継承法の解読やら何やらやってみた手前背中を追うのはやめないよう説得され、協力してほしい発明のアイデアがあると言いだした
一人で抱えるのをやめた最初の発明は空中たけし城の処理
確証はないがおそらく「害虫でも覚えれば操作できるほど簡単にカラクリを作ることが可能」というカラクリの可能性が高く、今処理できなきゃ害虫が変なもん使ってくるらしい
クジラ艇で空中戦もできなくはないけど、誘爆した時に何が起きるか予測できないあたりを危惧して地上に引きずり下ろす方向で・・・なんとまさかの
投網
害虫をぶっ飛ばし、全体が無事だったため鹵獲してお持ち帰り
慣れられてるあたりこれで3つ目以降
ガンライコウはというと、協力してもいいということで自分から当代ケンザンであることを言っていく方針で歴代の足跡を辿り続ける