編集日時:2024年01月21日(日) 17:51:34履歴
タデ科イブキトラノオ属の多年草。漢字は「九輪雪筆」
日本国内で岩手〜九州の主に太平洋側山地・林内、海外でチェジュ島、中国、東ヒマラヤに自生
あまり強く繁茂している種ではないため希少なようで、検索結果の上のほうに岩手と愛媛のレッドデータ情報が表示される
草丈は10cmとかしかなく、花序も3cm程度とかこぢんまりとした状態で開花し、そこから高いと50cmまで伸びる
名前の由来は明確ではないが、雪のような白い・筆のような形の→花(花序)をつけ、九重の(多重・多層の)→葉または花穂を持つ・・・じゃない?といった感じに予想されている
開花時期は4〜6月で、東大植物園によると「ハルトラノオよりは遅く、イブキトラノオよりは早い」(イブキトラノオ属内での比較)