最終更新:ID:u+uIp+Gqxg 2024年07月14日(日) 05:08:43履歴
バラ科シモツケ亜科シモツケ属、近い種の花騎士は同属からコデマリやユキヤナギ
画廊の名前はシモツケの別名繍線菊・繍線花。シュクセンというのは虞美人草的な感じで、中国でシモツケが咲いてる近所にある父親の墓に参りまくる娘の名前だそうで
シモツケという名前はそのまま下野(※栃木らへん)で発見(というよりは学術・命名の観点での認識と言うべきか?)されたためらしい。なおシモツケソウはシモツケをベースに命名されているだけでバラ科の別属
学名はドリル果実を見てSpiraea(螺旋)
自生範囲は日本から中国北西部まで
1m程度までの小低木で落葉性
花は5〜6月ごろ
ユキヤナギやコデマリの花はだいたい真っ白いが、シモツケの花は割としっかり赤やピンク
形状はそれらやウメに近い、丸みの強い花弁の5弁花
半球形の複散房形花序と長く目立つ雄しべを持つので、集合体恐怖症の人には辛そうな木
もともと日本に生えている種でありバラ科であり、栽培に困ることは特になさそうな丈夫な種類だが、自生個体に関してはレッドデータ入りしている
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