グランディ・フローラ C. grandiflora
マダム・ガレン C. × tagliabuana
ノウゼンカズラ科ノウゼンカズラ属つる性木本植物
適切に栽培すればいくらでも成長するらしく、金沢の玉泉園には豊臣秀吉が持ち帰り樹齢400年を超えるとされるノウゼンカズラがある
のうせう(のせう)という古名が転訛してノウゼンカズラとなったとされる
また、のうせうに関しては中国原産なので渡来時に半島経由で凌霄を朝鮮読みしたヌンソに端を発するという説がある
さらに凌霄とは空を凌ぐ(ほど高く立ち上がる)という意味だそうで
観賞用(花期:7〜8月)の栽培が主だが、伸びすぎるので落葉中に剪定される
薬用としては利尿・通経の漢方
トランペットに例えられる長い花で、ハチドリが受粉を媒介する
属としてはかなり小さく、中国のノウゼンカズラとアメリカのアメリカノウゼンカズラしか無い
x表記の通り、この属内すべての血を引く戦士がマダムガレンである
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