花交わる春の宴のガチャ金
今回全員ブで始まるね(ネタ切れ)
オシロイバナ科、
Bougainvillea属、ブーゲンビリアまたはブーゲンビレア
中南米熱帯雨林産の低木
通常花に色はなく、苞葉3または6枚が鮮やかに花弁様の変色をする
苞ではない葉に斑が入る品種もあり、日本でも観賞用に栽培される
熱帯性ながら、霜の降りない地域であれば越冬可能な程度には耐寒性がある
アーユルヴェーダにおいて、葉の成分が糖尿病に有効とされる
く、首は！？繋がってる！？
話は変わるが、どこかで聞き覚えがあったりはしないだろうか
「ブーゲンビル島」
ツチノコこと大日本帝国海軍、陽炎型駆逐艦7番艦「初風」戦没の地である
詳細は省くが、初風はこの島の沖で
日本の重巡洋艦「妙高」と衝突したことが原因で沈没している
ついでにブインもこの島にある
さて本題
よく日本固有の植物がjaponicaという種小名を与えられたり、より具体的に信濃地方から
sinanenseといったものはままあるが、なぜ南太平洋ソロモン海の島と中南米原産の植物という一見無関係なものがこうも似た名前を持つのか
それは、ブーゲンビリアの由来がとある人物であり、ブーゲンビル島も同じ人に由来するため
ルイ・アントワーヌ・ド・ブーガンヴィル(Louis Antoine de Bougainville)というフランス人で、探検家として世界の海を渡り歩いた人である
1年ほどで引き揚げとなった南米への入植からの継続という形で世界周航を開始
同行していた植物学者フィリベール・コメルソンがブラジルで発見した植物、それこそがブーゲンビリアと呼ばれるようになる本種であった
南米大陸を超え、西に向けて太平洋を横断したご一行はソロモン諸島にも立ち寄る
この時、ブーガンヴィルは今でいうブーゲンビル島も探索しているのである
ちなみに彼、軍人としてはアメリカ独立戦争にも参加してたりする
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