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プラタナス
スズカケノキ科スズカケノキ属とは、北半球に広く自生する落葉高木である
開花4〜5、実10〜11月
スズカケとは山伏の装束のことだそうで、丸っこくて細かい凹凸が無数にある実がぶら下がるのが鈴懸の梵天っぽいことが由来らしい
学名はギリシャ語の「platys」、これは広いという意味の単語で幅広の葉に由来する
落葉性であるため夏には日陰、冬には直射日光を提供することに加えて害虫もあまり来ないのだそうで、国内にも明治初期あたりから街路樹として導入された
wikipedia先生はなにやら「世界四大街路樹」とかなんとか言っており、それによると(ニレとマロニエは実装済みのため)残るは菩提樹だけとなる街路樹シリーズが揃ったからなんだという話ではある
また樹皮がやたら割れやすく迷彩めいたまだらの模様が浮かぶという特徴があり、プラタナスをモチーフとした迷彩デザインもあるらしい
ちなみにたった1種類、P.kerriiという常緑性の種があるそうだ
スズカケノキの原産はヨーロッパから西アジアにかけてだそうだが、街路樹なんかにするもんだからアメリカスズカケノキと交雑してモミジバスズカケノキとかいうのが爆誕しているとか