「風谷」を司る世界花、ベルガモットバレーのアバター
毛玉はオレンジ色で鳴き声は「うみゃ」
多様性を好み、地理的に阻まれて国家による組織管理ができていない村落の多いベルガモットバレーという国の特徴を「よくも悪くも自分好み」と評する
隣接地域であるという事情もあり、荒れ果てた現在のコダイバナの状況を監視する役目も持つ
どういうわけか、口調は京都寄りの関西弁
それもあって会話していると「圧」を感じる、とリリィウッドや
メコノプシスから指摘される
からかうような物言いが多く、けらけらと笑うシーンが印象的だが、無自覚に煽ってくるバナナオーシャン相手には無言でキレて黙って回す(これはリリィウッドも怒って一緒に回している)
フラスベルグ封印の地であり、賢人「愚者」スイバチが土地を持って行って谷ができたり、桃源郷という「負」の集積地のような街もあり、
ウィンターローズにも引けを取らないレベルで悲劇や争いの歴史を見てきた世界花である
人間との接触によって人間を理解する過程において、感情の水準を人間のものに擦り合わせられたからこそだろう、「害虫との戦いで何かを間違えれば花騎士は死ぬ」というごく当たり前のことから逃げた
目を背けていることをリリ、サン、レンから総ツッコミくらって、恐怖で真っ青になって遠征中の討伐隊のところまで走った。マニュワープとかすりゃいいのに、毛玉のとてとて足で
シクラメンから「人間の協力と信頼、絆、独りじゃないから得られる勇気」を知り、人の哀しみに手をとり寄り添える神になりたいと願ったその時、ついに人の姿に成った
人間の多様性が特に現れる芸事が特に好きだとかで、武器はそこから着想したものにしたらしい
右目の位置にベルガモットのものと思われるミカン科らしき花があしらわれているが、これが瞼のように一体になっているのか、眼窩から生えているのか、はたまた単におしゃれ眼帯で上に乗ってるだけなのかは不明
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