おーぷん花騎士まとめwiki

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”外園騎士ミズウォルム”
「千の頭のミズウォルム」「不滅と黄昏の支配者」
かつて最も老獪にして狡猾な三大害虫と呼ばれた守護神蟲である
執筆時点ではバナナオーシャンとしか面識は無いが、ミーのやつミミズウォーと呼ばれた
千はおろかいくらでも分裂を繰り返し、幾万幾億という圧倒的な数の暴力と高度な学習能力、そして覚えたことを全個体に瞬時に共有するという恐ろしい敵であった
地下決戦の際に発生した浄化完了個体、通称『シロ』にも同じ能力は備わっているが、この時点では害虫ネットワークと益虫ネットワークで分離されていたように見受けられる
その片鱗は外園騎士となったこの姿にも、害虫個体のアオと益虫個体のシロの共存という形で現れている
ついでに花騎士9.5周年を目前に、複数人1枠のキャラ・3P寝室のデビューを飾った
見た目も振る舞いも、(とぅるんとしたやたら太そうな髪やド直球のミズウォルム触手を除けば)そこらの一般メスガキにしか見えないが、頭の中に渦巻く策略は未知数
地下での大逆転敗北を経験しているので、騎士団(特に団長指揮下)と真正面からぶつかったところで勝ちまで持っていくのは厳しいと判断して搦め手で邪魔してくる
わからせようとしたらむしろとっくにわかってたからこの格好で出てきていたわけだ
怪力おばか系で不器用なナイドホグルと異なり、世界花の加護や外園騎士の権能に対する繊細な扱いが可能
メインシナリオ中、リリィウッド全域に及ぶ時空間歪曲(閉じ込めと強制迷子)、花騎士の使う魔法への干渉、魔力感の偽装といったことをやっている
なおナイドホグルと同じく、根源の世界花に連なる力(加護)への探知は毛玉軍団にも匹敵する一方で、無関係な外の世界(カレンサス)由来の能力は目で見た情報しか得られない
そういう意味では、単体でもシルキトを押し返すパワーを持っているとはいえ、ナイドホグルのやったようなゴリ押しの薙ぎ払いで切り抜ける方法は使えないだろうと言える
実体の形成がつい最近なためか、本体となるミミズ達からすると妹という認知になっているらしい
そしてさらっと流されたが、全体でのミズウォルムは4億歳らしい
状況報告のために接触したのが害虫側だったから・・・かどうかは不明だが、だからといって容赦はしないらしく、本体から殺されかけている
しかし本体の一部いわく、「最高傑作」であるこの2人はもはや本体の攻撃で殺しきることはできないとのこと
所属国家はナイドホグルの時と同じように封印されていた国家、つまりリリィウッドになった

ミズウォルム出現報告からもうずいぶん久しく経ったが、ニーズヘッグとフレースヴェルグに対してラタトスクではなくミドガルズオルムがモチーフとなったこと、ほぐべると比べてやたら元ネタから離れた名前になっていることは長年の謎のままである