おーぷん花騎士まとめwiki

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ナデシコ目モウセンゴケ科モウセンゴケ属、食虫植物である
北米、ヨーロッパ、ロシア南部から、日本国内でもかなり広く分布する
高山・寒地の湿地帯に生え、盛夏に白い花を咲かせる
草丈はめちゃくちゃ小さい
モウセンゴケの生態として有名な捕虫プロセスは、葉の表面からびっしり生えた突起物に粘液がにじみ出しており、うっかり寄ってきた虫が身動きできないようにするというもの
虫が付着するとモウセンゴケの葉はくるっと丸まって閉じこめ、そのまま酵素で消化してしまう
とはいえ無敵でもなく、モウセンゴケトリバというこの粘液に耐性のある虫が天敵
日当たりがいいと突起が赤くなり、群生地では毛氈(フェルト)のようであることが由来らしい
観賞用に栽培もされるが環境耐性が種類によってまちまちで、特に寒地の種類は耐暑性が低いため出回りにくいなど、栽培難易度はそこそこ高めになっている(※趣味の園芸の難易度評価)