最終更新:ID:cMP+VMkPwg 2023年12月03日(日) 23:33:15履歴
レコルト・エレガント(仏・Récolte élégant):優雅な収穫
ソーヴィニヨン・ブランとはブドウの品種名である
ブドウ全体については姉カベルネ・ソーヴィニヨンのページにて
さて、カベルネ・ソーヴィニヨンもまたブドウの品種名である
姉妹の服などの各所の色にも反映されているが、カベルネが黒ブドウ、ブランがそのまま白ブドウである
ブラン(白)は置いといて、ソーヴィニヨンの意味はフランス語で野生を意味する「sauvage」と考えられるそうだ
どちらも広く栽培され、特にカベルネ・ソーヴィニヨンは赤ワイン用に重宝されることもあってwikipediaで「最も広く栽培される品種のひとつ」と書かれている
なぜカベルネまでこちらに説明を回したのかというところだが、由来となった種がこのソーヴィニヨン・ブランとカベルネ・フランであるようだという遺伝子解析結果があるから
今のところ起源を辿る限界はロワール川流域〜ボルドーだそうだ
なおカベルネ・ソーヴィニヨンで黒ブドウになっているが、さらにその子孫品種になるとまた白いのが出てきている
当のフランスや近所のイタリアの他にはアメリカや、オーストラリアとニュージーランド、チリやブラジル、南アフリカでも栽培されている
カベルネ・ソーヴィニヨンも同じような地域で生産される
さらにカベルネ・ソーヴィニヨン種はうどんこ病以外のブドウがかかりやすい病気にはだいたい強いらしく、流通の多さも納得の強健な品種であることが伺える
環境によって果実の持つ香りは変化するが、どっちもよくピーマンに例えられる
できたワインの熟成にオーク(ブナ、樫、ミズナラ等ブナ科の材)の樽で熟成させることが多いことも共通している
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