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激突！はらぺこバトルの虹として2019/11/24公式騎士団協議会で発表された☆6キャラ
もぐもぐ・・・ん？んぅ・・・もぐもぐ



パクチー(コリアンダー)はセリ科コエンドロ属の香草
和名ではコエンドロ、英語がコリアンダー、タイ語でパクチー、中国語ならシャンツァイ(香菜)と呼ばれるが、結局のところどれもCoriandrum sativumでは？
和名コエンドロは鎖国する前にポルトガル語として入ってきたコエントロに由来する。それ以前はコスイ、コニシと呼ばれており、カメムシに似た臭いからカメムシソウとも呼ばれる
コリアンダーの語源を辿るとラテン語コリアンドラム(属名)、古代ギリシャ語コリアンノンに遡るが、コリアンノンの意味については意見が分かれている
地中海が原産で草丈は25cmほどの一年草
全草が食用になるが一般的に種子や葉を乾燥させたものを香辛料として使用する。熟した果実はレモンに似た香りも放つ
葉の持つ「カメムシ臭」のもとになる成分はピネン、デカナール、ノナナール、リナロールなど
リナロールはスズラン、ラベンダー、ベルガモットなどの香りに近い香気でもあるが、パクチーの主な芳香成分でもあるため好き嫌いを分ける原因にもなっている
同じような臭いを持つノコギリコリアンダーやオオバコエンドロと呼ばれる香味野菜もあるが、コエンドロ属ではなくヒゴタイサイコ属の植物
なおこの味・臭いへの好き嫌いは遺伝要因が強く関係していることが判明しており、嫌いな人は不快臭を感じやすく爽やかな臭いを感じにくいようになっている。つまり多少の成長に伴う味覚変化や食べ慣れ程度では克服できるものではないので無理に押し付けようとしてはいけない
栄養面ではビタミンCやベータカロテン、ビタミンB1・B2、ビタミンEなどを多く含む
葉は香りづけのために添えたりカレーなどのスパイスとして使用することが多い。パクチー山盛りサラダには通常せず、日本人の間違ったパクチー観によるものである
根は風味がさらに強いため、タイ料理でスープやカレーペーストに、果実(種子)は牛乳や紅茶に入れて煮る、ウォッカやジンに漬けて果実酒にするといった風に食べられる
科学的に信頼できるほどの診療データは無いが、炎症緩和、精神鎮静、デトックスといった薬効があるとされる生薬でもある
古代エジプトでは調理用だけでなく医療用に使用した記録もあり、死者とともに墓に葬る習慣もあったという
フェンネルやキャラウェイなど他のセリ科も含めたアレルギーがある。アレルギーである以上重症化した場合呼吸器の腫れによる窒息やアナフィラキシーショックによる死亡も考えられるため注意が必要