ここはおーぷん2ちゃんねるの花騎士スレについてまとめる場所です主におーぷん特有の用語などをまとめますが他の内容でも構いません荒らしははなっから相手にしてはいけません 花騎士だけに


「大丈夫 バニラちゃん 最強ですから」
7月19日に特別ガチャにて実装された★6(+)属性の花騎士。イラスト自体は5月19日における運営チームレターにて発表されていたが、実装されたのはその丁度2ヶ月後であった。スノードロップ(新春)クマツヅラローマンカモミールに次ぐ特別ガチャ限定花騎士であり、プレミアムガチャからは排出されないので注意。
「最強のバニラちゃんを仲間に加えられてよかったですね!
これからはもう怖いものなしですよ〜?」

立ち絵

進化前進化後開花後
白をメインカラーにしつつアクセントに黄色、黄緑を加えたイラスト。驚きの白さをしており、髪色はもちろん、まつ毛まで白である。ちなみに下の毛は確認できず。無念
アイスで有名であるためか、武器はバニラアイスを付けたフォーク。他にもお香のようなものを所持しており、進化前はそれに加えて普通のバニラアイスも持っている。
また、珍しく進化すると露出が下がるキャラ。
自らを最強と称しているが、目隠しはしていない

表情

進化前


進化後


開花後

SD

性格

「花言葉は『永久不滅』……どうです?最強の花騎士にふさわしい言葉ですよね!」

普段の一人称は「バニラ」、または「バニラちゃん」。団長への呼称は「団長さん」
調香師兼花騎士という肩書きをしており、自らを最高の調香師にして最強の花騎士と称す少し風変わりな性格。
「せっかく最強のバニラちゃんがいるんですから、他の花騎士なんていらないと思うんですけどー」
その異常に自信に満ち溢れた性格はやや傲慢とも呼べるレベルであり、我が騎士団に配属されるまでは「他の花騎士と連携が取れない」「戦闘中に暴走する」「部隊の規律を乱す」といった理由から厄介者扱いされ他の騎士団を転々としていた程。言葉だけではなく本当に実力もあるのだから中々手に負えない。
戦闘時のセリフも、「害虫にブルっちゃった弱い子は、あたしの後ろで震えててねー?」「最初からバニラちゃん一人で良かったんじゃない?」などのワンマンプレイを主張するものや、「うふふっ、バニラちゃんにかかればこの位余裕ですね〜」「勝てると思った?このバニラちゃんに」などの自信満々なものが聞き取れる。


また、調香師である為に鼻が利くのか団長の匂いには特別な反応を示す。これは団長の体が臭いからではなくバニラが安心する匂いをしているかららしい。
「こここ、こんな近距離で団長さんの匂いを当てられたら…」
「あぁぁんっ!バニラちゃん、おかしくなっちゃいます〜〜!!」
…字面はアレだが決していかがわしい状況でのセリフではない。



なお、前述した通り戦闘の際には暴走することがあり、キャラクエでの戦闘中においては害虫に対して並々ならぬ殺意を持っていることが窺える。
「害虫は塵も残さない……殺す!!」
「消えろ、消えろ……!あたしの前から、消えろォッ!!」
普段の余裕綽綽な態度からは想像もつかないような様子を見せるが、これにはとある理由があり…。




最強のバニラちゃんになった訳(ネタバレ注意!)





自信に満ちた可愛さに反した二面性を匂わせる性格のバニラ。もし運よく手に入れられた団長は、そんな彼女を是非愛してあげてほしい。

元ネタ

アイスクリームを主として、エッセンスオイルまたは果実での取り扱いが中心となるバニラ
その正体はVanilla planifoliaという蘭
原産地が中米とされ、栽培は近い緯度であるメキシコ〜ブラジル、マダガスカル、インドネシアなど
国内での個人栽培も可能っちゃ可能だが、前提として熱帯性のランなので難易度は推して知るべし
またつる植物であるため絡みつく先が必要で、しかも何十メートルにまで伸びる
花は白黄色で、形状としてはラン科標準の萼片3+花弁2+唇弁
果実はチリのように細長く、中には黒い種がいくつも入っている
バニラという名前はこの形状から、剣の鞘が由来になっている
その単語、ヴァギナ。レストランだったり診療所だったりするあれと語源は同じ
あの特徴的な香りの発生源はこの種子で、発酵と乾燥を繰り返すことで香料として完成する
その状態で取引すればバニラビーンズ、溶剤に香りを溶かしたものならバニラエッセンスまたはバニラオイルとなる
そのまま嗅ぐと文字通りむせ返る凶悪な甘ったるさであるため、香り付けにはほんの1滴2滴で適量
大きな株でなければ花が形成されないため、日本での栽培における最大の関門はやはりそれまで何年もの間冬の最低室温が確保可能な温室の用意だろう
そうまでしても一度の開花は8時間程度と短いため、見たいだけなら赤道付近の国に見学に行くか、お近くの植物園に通い詰めるのが懸命
普通、バニラの受粉は蜂による虫媒で行うが、1841年、なんと12歳の少年が人工授粉の方法を見つけたことで栽培効率が飛躍的に向上した
何がすごいってこの蜂、中央アメリカにしか居ないこの蜂以外がバニラを授粉させることはないと考えられているぐらいの存在で、持ち出して結実させることができるというのは概念がまるっとひっくり返る出来事である
この発見によって、中米ではないマダガスカルとインドネシアが世界のバニラ農園の大半を占めるようになったぐらいの偉業である
それでも諸々の難易度やら手間暇やら全部合わせて、2006年当時の統計ではグラム単価13円をマークする世界で2番目の超高額スパイスとなっている
そのデータで次に来るレモングラスがグラム単価1.6円しないと言えばその価格の異常さが伝わるだろうか1位のサフランは31.5円とまだダブルスコアつけているが
2017年にはマダガスカルが天災にみまわれたことで大高騰したため、取引価格が銀を超えたというサフランは素で超えてる
さすがにこれだけ値段が張ると、エッセンスやオイルには多少の人工香料が混ぜられることも多い
実は香り成分のバニリンはそれだけ合成するのは難しくない物質だったりもする
なお、これだけ希少で高価だったりわざわざ合成してたりするというのに、何の変哲もないシンプルなミルクアイスがバニラエッセンスを入れてバニラアイスとして売っているがために、何のMODも入れていない状態をバニラと呼ぶようになった
実物が重課金兵御用達アイテムなあたり皮肉なものである

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